/24 越前岳(1504m)       (記録 M.NARITA)

コースタイム 十里木公園駐車場8:45→展望台過ぎ休憩場9:35→勢子辻分岐10:52→

       11:04越前岳山頂11:55→十里木公園駐車場12:58

 

<記録> 二日目 1/24

朝6時起床。7時ロッジから外に出ると冷えきった空気の中に赤みをおびた富士山が光り輝いていました。

私たちは感激!!「今日は一日、富士見三昧かな!?」

朝食後、車で十里木公園駐車場へ移動。途中山道は凍結箇所があり滑って溝に落ちていた車を目に緊張した。その分運転のKさんにはご苦労させてしまいました。

 車の中から時より富士山を眺めながら、間もなく駐車場へ到着。「でっかい富士山!」が目の前に鎮座していました。身支度しているとKさんの友人で三島労山のSさんが「越前岳に雪が降ったのでうれしくて出かけてきた!」と、二人も3年ぶりの再会とか・・・。8時45分、6人で出発となった。

最初長い急な階段が電波塔まで続くが今日は雪があった。青森からの私たちは雪より富士山が気がかり、静岡のお二人は木々に付いた雪に感激でした。気温が高く無風でとても暑かった。私たちは軽装ながらも冬装備に軽アイゼン持参、Kさんからみたら厚着でした。そのせいもあって私は汗びっしょりで、湯上り状態でした。(二日間とも良い汗をかきました。)

 富士見展望台のあたりでは富士山は雲のなかでした。45分位歩き小休憩になり水分補給をとる。Kさんから皆さんの紹介があったり笑いが絶えない会話に話はつきません。このあたりにはアセビが群生もみごとでした。

その後は笹峰を登り樹林帯の登りになる。ブナやシャラノキ、アセビ、ツツジの仲間の木々など、雪をかぶっていたが植物は北国と違い面白い。特にこちらのブナはイヌブナでホンブナは無いと聞き木肌が少し黒っぽいく細いかな?と感じた。「それでもブナのおかけで水は美味しいよ。」とKさん、本当にロッジの水はとびっきりおいしく何度もおかわりしました。

樹林帯のあい間から富士山が見える、私たちはそのたびに感激!後ろの富士山に見守られながらの登りでした。                        
11時山頂到着。木々についた雪がまるで満開のさくらの様で「富士山にソメイヨシノ!」と勝手にイメージが膨らんだ。

山頂でこんの風景もなかなか見られなかも!?

山頂は風も無く(いつも風が強い山頂と聞きました。)Kさん特製煮込みうどんをご馳走になった。

雪の上に敷物を敷き、ゆっくりの昼食タイムを楽しみました。特製生しらすのおにぎり、ポンカン、

最後はコーヒーと、久しぶりに山頂でのんびりできた山行でした。

うっすら南アルプスも雲の上にみえたが、駿河湾は見えませんでした。

 名残惜しいが11時55分、少し肌寒さを感じる頃下山し、駐車場に12時58分ころの到着でした。