訓練山行報告                                            20130502日提出 (提出者 N.NAKAMURA)

山  名  秀峰 岩木山1625m                           ルート:嶽ルート

山行期間:2013年0421

参加者名CL  Y.HANADA(スキー)  SL K.KUDOU SL T.TUSHIMA  他 10名(内スキー 2名)    計13

コースタイム 

   嶽登山口7:4511:10八合目11:1512:00本日最終登頂1400m地点12:0512:20八合目

   昼食後下山12:4514:10嶽登山口到着 (スキー隊到着13:30) 万歩計=6700

 山行記録 

 天気予報が当初の晴れ予報から雨のち雪予報に変わり不安な青森出発です。嶽温泉登山口うす曇りのもと 輪カン隊(10)・スキー隊(3)それぞれ装着、Y.HANADACLより注意事項諸説明が有り定刻に登頂開始した。

 嶽コースはブナ林が切り開かれているので視界良く開放的な感じである。8:05衣服調整する(天候は薄日が射し汗ばんできた)唐松やこならの雑木林を進み一回目の休憩(8:45)。端正なブナ林を進む、雪の状態は二日前の降雪分(1520cm)を交代でラッセルしながら進み二回目の休憩(9:25)

 小雪が舞ってきた風も吹き出した、八合目直下の急登に備え三回目の(10:00)。八合目直下付近では高い木の森林限界となり天候急変し風雪が強くなりだし急斜面直下では雪崩の危険が有るので慎重に足早に通過した。リフト駅駐車場八合目到着(11:10)

  山頂登頂を目指すにあたり、急変した悪天候対応策とし12時リミットで登頂するがその時点の天候で再度総合判断をする

 HNさんとYTさんは体調考慮し八合目で待機する。(ツエルト張る)

八合目出発(11:15)リフト真下を登るが積雪でロープに手が届きそう、風雪が益々強くなり急登と深雪で足取りも厳しくなってきた、さらにキツイ急登斜面を目の前に、時刻もリミットの12時になり、天候回復も望めない状況、標高1400mのこの地点を本日の最終登頂地とした。下山時特に深雪と急斜面滑落に十分注意を払い各自慎重に踏みしめ下山した。12:20八合目到着、HNY/Tさんが出迎えてくれた。12:45まで昼食タイム(吹雪の中での昼食もなかなかオツナモノ)

  下山開始(12:45)スキー隊には楽しいパラダイスタイムの始まり、嶽登山口にはスキー隊は30分位で下山予定・輪カン隊は90分位で下山予定。輪カン隊が先行出発したがスキー隊が(12:55)追い越していった、おもい雪に苦労しながらもシュプールを描き滑降していった。輪カン隊も途中二回の休憩を取り無事嶽登山口下山した。現地で反省会・解散式行い帰途の車無事故願い山行を終了した。

*寒冷時の足吊は暖めると効果有り。*ピッケルも必要 *サングラスゴーグル必需品雪目防止

*津軽岩木スカイライン開通は427日(土)。リフトは未定。