天狗岳山行報告                                             20131025日提出 (提出者 M.MINAMI)

山 名   天狗岳957m(白神山系) ルート:天狗峠⇔天狗岳   天気:曇り

山行期間:2013106日(日)

参加者名 CL T.SAITOU  SL K.KUDOU  SL H.NAKAMURA  SL Y.NAKAMURA  他24名 
      (会員22名 一般6名 計28名)

コースタイム
613フェリー埠頭手前P→641浪岡道の駅→800アクアビレッジANMON→918天狗峠934948衣服調整…1046小休憩…1108天狗岳まで2.5k標柱…1155休憩12001228天狗岳まで500m標柱…1257山頂昼食13271424休憩…1507天狗岳まで2.5km標柱…1631登山口着→コンビニ→浪岡道の駅→2000フェリー埠頭手前P着

 

山行記録

集合場所のフェリー埠頭手前駐車場には 多くの釣りを楽しむ人達 東岳から日の明かりが穏やかな海面にも映り 26名6台に分乗出発。浪岡道の駅で2名合流し 曇り空に岩木山も時々姿を見せ 岩木橋付近は 特別ゲスト川内優輝さん参加のアップルマラソンの臨時駐車場になっていて 多くの参加者がシャトルバスに乗り込んでいた。アクアビレッジANMONで最終トイレ。途中から未舗装ジャリ道になり 以前よりはよくなったようだが 距離も長い今回の移動には 運転してくれる人に大きな感謝。登山口の天狗峠にはすでに駐車している車有。SL K.KUDOUさんの掛け声に合わせて準備運動し 干支生まれ同期三姫の笑顔と元気な声も楽しげに まだ青々とした木々の中 ヤマウルシ紅葉始まるを進む。東に赤石川流域 西に追良瀬川流域に挟まれたブナの尾根に登山道がある。間もなく左側が開けて岩木山美女の鼻あたりが見え 遠くに八甲田の山並みもうっすらと。ヤマブドウの実もまわってきて酸味が強いが美味。ナナカマドも色付き ノズの沢源頭には工事用ロープが張られていて慎重に歩く。以前より整備されているとの声も聞こえた。先頭集団ではキノコを見つけ収穫したり。人工物が何も見えない白神山地世界遺産の中を進む。何度かのアップダウンを繰り返しながら イワカガミ葉が大きいのでオオイワカガミだろうとは後日秋元さんから聞き 道脇苔むした木株の下に咲くダイモンジソウ見て一呼吸入れ。天狗峠から4km位進み最後の下りで休憩し 標高差200m小1時間かかって上ると山頂。9/8登山祭典八幡平参加の女性二人、連れの男性一人が迎えてくれ 楽しかったお礼を言われ 継続して登山祭典開催する意義の大きさを感じた。山頂から遺産地域の核心地域が広がり それぞれがあの山は?と地図を広げて同定したり。西に深い谷になっている追良瀬川流域の向こうに向白神が見える。個人的に08/03/23訓練山行で真っ青快晴の中 仲間に助けられて向白神山頂に立てたのが思い出された。帰宅してから地図を見て楽しもうとも。下山はストックを背負って両手で木々をつかまりながら慎重に下るようにとのSLからの指示、木が絡まったら後方の人が補佐するようにともで 身体の向き左右上下のアドバイス助かり 仲間のありがたさを感じた。往路を全員無事に下山し 途中から雨が降ってきた中 無事集合場所で解散。