県連交流山行報告                                     2013年11月20日提出 (提出者 H.NAKAMURA)

山 名   階上岳                                                            ルート:森の交流館〜山頂往復

山行期間:2013年11月10日(日)

参加者名:CL  H.NAKAMURA SL K.KUDOU SL Y.NARA   他17名    計20名

            青森FHC 1  八戸労山13  弘前労山 6  全国連盟 1  総勢 41

 

コースタイム

 合浦公園 600 ⇒ 七戸道の駅 ⇒ 森の交流館 837 〜 900 → しるし平 

 939 〜 945 → 階上岳山頂 1050 〜 1056 → しるし平 1139 〜

 1143 → 森の交流館 1211

 

山行記録

 県連40周年記念で、全国連盟理事でセブンサミッターである「主婦登山家」河野千鶴子さんの講演会の予定であったが、残念なことに河野さんがヒマラヤの「ダウラギリ」で帰らぬ人となったしまったため、県連交流登山として階上岳登山と、河野さんを偲び全国連盟の川島事務局長に、河野さんの想い出等を講演してもらうことになった。

 合浦公園駐車場を6時にバスで出発。天気はあまり良くない。途中、七戸の道の駅でトイレタイム。階上岳登山口の駐車場に8時30頃到着。弘前労山のメンバーも来ていた。弘前のメンバーは昨日、「大開き」のキャンプ場に前泊していた。昨日の天気は悪くなかったそうだが、今日の天気は雨で風もいくらかある。登山はどうなるかなと言いながら、森の交流館へ。

 森の交流館では八戸労山のメンバーが待ってた。八戸労山のNさんに「どうするの?」と言うと「行く」とのこと。森の交流館にはむつのNさんも来ていて久しぶりの参加だ。雨具に着替え、登山準備を済ませ総リーダーの説明の後、雨の中出発。全体の参加者は青森労山20名、青森FHC1名、八戸労山13名、弘前労山5名、十二湖自然1名、全国連盟1名の総勢41名だが、八戸と弘前の女性軍が残ってお昼のせんべい汁を作ってくれる。

 天気が悪いので当初のコースを変更し、山頂へ真っ直ぐのコースとなる。「しるし平」までは順調に進む。ここから杉林に入り、いくらか傾斜がきつくなり杉林を抜けると足元が滑りやすくなる。「大開」を巻いて山頂へ真っ直ぐに進むが、結構滑る土で歩きにくい。10時50分、山頂到着。山頂は雨も風も強いので記念写真を撮りすぐに下山。下山の道は滑る、滑る。「しるし平」で滑って転んだ汚れを落とし登山口へ戻り、12時11分、「森の交流館」に到着。濡れた雨具などを着替えて建物の中へ。

 大広間で八戸労山の方々の「せんべい汁」で昼食を摂り暖まる。一息ついた後で全国連盟の川島事務局長の講演を聞く。スライドを使い、河野千鶴子さんとのアルプスでの話し、事務局長が行った、「ヨセミテ」での岩登りのスライドとクライミングの楽しさなどを話され、有意義なひと時を過ごすことが出来ました。

 色々と準備にご苦労していただいた八戸労山の皆さんに感謝しながら青森へ戻りました。