訓練山行報告

201451日提出 (提出者 Y.HANADA)

山 名  櫛ヶ峰

期 間  2014年4月20日()

参加者  H.NAKAMURA(L) S.NARITA(SL) T.TUSHIMA(SL)  他8名  (計11名)

コースタイム

     横内P発7:30→8:00酸ヶ湯ゲート9:00→睡蓮沼9:28→支尾根終了10:30→ニセ駒ヶ峰下11:10→駒ヶ峰稜線11:40→12:00櫛ヶ峰直下12:10→櫛ヶ峰肩12:25→12:45櫛ヶ峰(昼食)13:20→櫛ヶ峰直下13:25→ニセ駒14:30→睡蓮沼15:30(スキー)、16:00(ワカン)

行動概要

7時半前に横内Pを発ち、8時から1時間、酸ヶ湯ゲートが開くのを待つ。われわれの前後にそれぞれ5台ほど並びこれらの車で睡蓮沼の駐車スペースは直ぐに塞がってしまう。睡蓮沼付近は高さ4,5mの雪壁で登れず道路を酸ヶ湯側に引返しヘアピンカーブを過ぎた辺りの雪壁を崩して除雪してあるところから9時28分に出発する。スキーはNAKAMURA、HANADAの2人で他はワカンである。通常の睡蓮沼から登るルートの西側の尾根を進む。尾根上は吹き溜まりが多く歩きにくい。10時30分、尾根上部に出るとポールがある。ここからニセ駒の下を回り込んで駒ヶ峰との鞍部の雪原に11時10分に出る。駒ヶ峰の北面の雪原を進み稜線の西端の小ピークを越え12時丁度に櫛ヶ峰の直下に出る。櫛の大斜面には先行パーテーが取り付いておりわれわれも後を追い大斜面の途中から右の尾根に抜ける

傾斜が相当きついがスキーでも直登でき尾根の肩に15分で抜け櫛ヶ峰頂上には12時45分に着く。途中、横岳を経由して登ってきた弘前労山パーテーと会う。それまでは疲れを感じていたが櫛の直登では不思議に急に体調がよくなり2ピッチで登りきる。快晴無風で十和田湖の湖面が見えている。13時20分降りはじめる。雪質は新雪がザラメ雪になりきれず少しずぶずぶしていて春スキーの最高の条件とは言えないのが些か残念である。私は先行するが駒ヶ峰の稜線を越えるところで手前から降りてしまい皆から(はず)れる。地形がはっきりしたところで待った方がよいと考え14時30分に駒ヶ峰の直下まで進む。皆は20分ほど遅れて着きここから少し東側に巻いてから15時15分にスキー滑降を始める。スキーは15時31分、睡蓮沼に着きワカン隊は16時丁度に着く。