訓練山行報告           
                                          2014623日提出(提出者 S.TANAKA)

山行 石倉岳: 1202m    ルート:石倉岳岩場

山行期間:2014年6月22日(日)

山行目的:岩登りおよびザイル操作の訓練

参加者:CL H.NAKAMURA SL M.FUKAZAWA  他7名     ( 計9名 )

コースタイム

横内P 746→ 酸ヶ湯温泉P (815819)石倉岳登山口→(825837

→祠(岩訓練岩場)900916→ザイル操作(9:26〜9:55)訓練開始(昼食を挟む)(10021310

 →下山(岩場)1325→ 石倉岳登山口1342→酸ヶ湯温泉P13531400

→横内P(解散)1428  

山行記録  天気曇り後晴れ。国道103号線路上の、たけのこ採りの人の駐車の列にびっくりした。それでも今日は少ない方だとF氏曰く。石倉岳登山口前に辛うじて2台駐車し、ハーネスやヘルメットを装着しカラビナ、エイト環、シュリンゲ等装備。鳥居に一礼し登山開始。祠にお参えりして来た人たちに登山だと伝えたら、お茶と団子お供えして来たので、食べてと話かけられる。岩を跨いだり、倒木を潜ったりし祠のある岩場に到着する。ハーネスの装着安全確認をし、(9:26〜9:55)右側の高い岩の上に全員移動。ピレイのとる場所、二箇所のとり方。ブルージックの始末はきれいにする。ザイルを踏まない。危ない所は必ずセルフピレイをとる事。必ず安全な場所に移動しザイルを外す事。ザイル操作の訓練をした。左側の4メートル位の岩場で、登攀の訓練をする。リーダーが確保のピレイをとり、ハーケンを2本打ちセルフピレイを取る。私たちは下の岩場でハンマーで打つハーケンの響く音を確認した。Nさんが確保し先ずSTが指名されギャラリーに見守れ順次全員登攀する。そこで岩訓練初参加のOさんの一句 「岩ヒゲに 励まされ 岩登る」拍手喝采。一般の登山者もギャラりーに加わり勇姿を追っていた。緊張の中にもひとつ目の壁をクリアした。10451126 少し早い昼食とコーヒータイム。12301313 Nさんが確保につく。りーダーの格好よくきれいな懸垂下降で訓練再開する。最年長のFさんトップで大岩登攀に挑戦する。左側の壁のように簡単には出来ないけど、三点確保と的確な指示。皆の後押しもあり苦戦しつつも全員無事登りつめた。リーダーは僅か2分で登攀した。最終の訓練懸垂下降。確保もNさんからFさんに交代する。下降器で確保されエイト環を使いブル−ジック無しで、体重を移動し岩を押して歩くように、利き手を下に張るとスムースに振られずに着地出来た。祠にぶつかる事も無く無事に終了。ザイルを回収しお供えの団子を頂き下山。解散式で初挑戦のYさん非日常的で楽しかった。Oさん癖になりそう。はまりそう。とのコメント。無事に下山し笑顔一杯の楽しい岩訓練でした。昨年のヒアリハットのトラウマで少々引き攣ってたMFさんお疲れ様でした。岩訓練は一年一回のチャンス。七夕みたいです。機会があったら確保もザイル回収も体験したい。嬉しいことに3年前より岩ヒゲも増えたようでした。貴重な経験ありがとうございました。