中部地区中央アルプス新潟地区の山6座) 2014年06月29日~07月08日
ルート:白山~荒島岳~伊吹山~恵那山~木曽駒ヶ岳~高妻山。
山行期間:2014年06月29日~07月08日(予備日、移動日含10日間)
コースタイム
①
6/29移動日=東北自動車道〜磐越自動車道〜北陸自動車道〜東海北陸自動車道
②
6/30白山(2702㍍)=平瀬道登山口7:45~12:50山頂13:00~16:20平瀬道登山口。
③
7/01荒島岳(1523㍍)=勝原スキー跡地登山口7:00〜10:10山頂10:30~13:30勝原登山口。
④
7/02伊吹山(1377㍍)=西登山道コース9:00~9:40山頂10:40~12:00東登山道コース
⑤
7/03恵那山(2191㍍)=広河原登山口6:15~8:40山頂8:50~10:45広河原登山口。
⑥
7/04木曽駒ヶ岳(2956㍍)=千畳敷駅登山口8:20~9:50山頂9:55~11:00千畳敷駅登山口。
⑦
7/05=雨天の為待機登山延期。
⑧
7/06高妻山(2353㍍)戸隠キャンプ場登山口5:00〜9:30山頂9:40〜13:55登山口
⑨
7/07予備日移動日=上信越自動車道〜北陸自動車道〜日本海東北自動車道 山形宿泊。
⑩
7/08移動日=日本海東北自動車道〜秋田自動車道〜東北自動車道
山行記録
登山期間前半は比較的晴天に恵まれたが、後半は雨天に見回れ登山計画変更を余儀なくされた。2千㍍越えの山は残雪雪渓でのトラバースや直登が有り冬装備アイゼン、ピッケルが必須でした。特に白山山頂と恵那山七合目からの展望が素晴らしく南アルプス、中央アルプス、北アルプス等の山並みがパノラマの様に眺望出来た。
雨天の為に登頂断念した山は、空木山-御嶽山-乗鞍岳、サブ計画の高妻山には登頂できた。
台風影響で天候回復見込なし、当初計画から2日間短縮行程に/山形でリフレッシュし帰路についた。
■白山 (2702㍍-石川岐阜県境)コース:平瀬道登山口・標高差1595㍍・往復歩行距離16㌔。
登山道状況:大倉尾根を進む。まだまだ残雪が多く2千㍍越えてから雪渓トラバース10ヶ所位有りアイゼン・ピッケルでポール標識を確認しながら慎重に進む。特に危険な個所は無いが走行距離が長い。室堂平では明日7月1日山開きで報道陣も登ってきて取材準備していた、明日は登山者が多数になる様です。
■荒島岳(1523㍍-福井県)コース:勝原スキー場跡地登山口・標高差1351㍍・往復歩行距離14㌔。
登山道状況:危険個所なし、最初はスキー場ゲレンデを1時間程登りそれから本格的な登山路に変る。稜線上に登り切ってから山頂目指すがいくつもの峰がありなかなか辿り着かない。途中クサリ場もあり焦る区間である。山頂には荒島大権現奥の院の祠が鎮座していた。
標高差117㍍・往復走行距離2.5㌔。(一合目から往復だと6時間20分、標高差1147㍍、往復走行距離10㌔)登山?ハイキング?
登山道状況:登りは傾斜緩やかで道幅広く、眼下に琵琶湖を一望でき歩きやすい。山頂から濃尾平野、鈴鹿山脈、伊勢湾、
彼方にアルプスの山並みが薄らと展望できた。下りの東登山道コースは岩が露出し険しい道とぬかるみで少し足元に気を付け下山した。
■恵那山(2191㍍-岐阜長野県境)コース:広河原登山口・標高差930㍍・歩行距離11㌔。
登山道状況:駐車場からゲート潜り、林道をしばらく(30分)黙々と歩くと登山口到着。直ぐに沢を渡ると急登が始まる。樹林帯のつづら折りを登り傾斜が緩くなった尾根伝いに進むと開放的な笹原から南アルプスや中央アルプスがパノラマ写真のように展望出来て疲れ
■木曽駒ヶ岳(2956㍍-長野県)コース:千畳敷登山口・標高差464㍍・歩行距離4.5㌔。
登山道状況:例年より残雪多め情報。千畳敷カール雪渓を慎重にトラバースし対岸の夏道へまた雪渓トラバースを繰り返し、乗越浄土鞍部へ続く八丁坂急登雪渓を直登する(雪道に不慣れな方はここから引返していた)そして中岳を経由し(雨が降り始めるレーンウエア着込む)山頂直下のハイマツ斜面を登り詰めると山頂である。雨天で展望望めず。下山時は雨模様の中、更に更に慎重にアイゼン効かせ滑落注意し進んだ。
■高妻山(2353㍍-新潟長野県境)コース:戸隠キャンプ場登山口・標高差1183㍍・走行距離12.7㌔。
登山道状況:キャンプ場から牧場を抜け、落葉樹林内を沢沿いに登ると次第に急になり岩場にクサリ連続する場所有り一不動鞍部まで登りきる。さらに尾根に沿って登山道のアップダウンが続き九勢至から最後の急登を詰めると岩場の山頂である。子虫が多いネット必要。
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■今回山行で習得の事柄、個人山行は判断力と安全第一優先が大事。サブ計画の必要性。そして山は逃げない
■荒島岳山小屋にて ①一人で登る山は、自分を見つめ直す山。
味わい深い言葉。 ②友人と登る山は、人生に芳醇な味と香りをもたらす山。
③夫婦で登る山は、絆をより深める山。