定例山行報告書            2014年 11月 4日 提出(提出者 T.SAITOU)

山名 馬ノ神山〜梵珠山

山行期間 2014年 10月 26日

参加者名 CL Y.NARA SL T.FUKUI SL T.TUSHIMA  他21名(うち一般1名) (合計24名) 

コースタイム

石ノ塔林道入口 8:39 出発 8:45 → 魔ノ岳 9:38〜9:42 → 馬ノ神山 10:55〜11:45 → 笹山 12:04 → 登山道へ 12:27 → 松倉分岐 13:26 → 梵珠山 13:37 → 釈迦堂トイレ分岐 13:47 → 釈迦堂山 13:57 → ブナ巨木 14:30 → ふれあいセンター駐車場 14:52

 山行記録 天候晴れ、バスにて空沼の峠に向かう予定が、道路の事情で五所川原経由で行くこととなる。飯詰ダムにてトイレタイム後、石ノ塔林道入口にバスは止まる。ここから歩きだして、縦走路の登山道に登り始める。所々未だに倒木がある、緩やかな登り道である。体が温まり、衣服調整のため小休止をする。風もなく意外と寒くないのである。最初のピークに取り付くと、アップダウンの少ない平たん路。やがて両側に笹が迫ってくると、魔ノ岳の入口を示す標柱が見えてきた。この木の標柱の足元は腐っていて、やせ細り倒れるのは時間の問題である。以前より踏み跡が分かりやすくなっていたが、相変わらず山頂の目印らしき物は無い。最高地点の大木に触れて縦走路に戻る。半島の分水嶺を気持ちよく馬ノ神山へ歩みを進める。10時55分目的の山に到着し、三角点に触れそのまま昼食の時間とする。電波塔が立ち並ぶ興ざめな山頂であるが、展望はよろしい。アンテナの立つ山は皆、見透視が良いしるしである。干支登山シリーズ馬の巻。20名以上の参加者でにぎわう。馬ノ神から南下すると、舗装路となり、もう一つの電波塔のある笹山に着く。山頂の更地に三角点らしき物がある。展望はそこそこかなと言う所である。ここにまた新しい建物でも出来るのかな?。いったん戻りその下の林道より縦走路に取り付く。ブナの巨木の立ち並ぶ気持ちの良い登山道である。おまけに、起伏も少ないので疲れもしない。明るいコースなので、他の人にも勧めたいところである。周回路の出口を過ぎると、登りにさしかかり一息で梵珠の山頂に到着する。すぐに移動に取り掛かったので、素通り状態である。釈迦堂分岐にてトイレタイムの小停止をし避難小屋のある山頂に着く。このあたりは、仏教に深い関係の地名が多い。計画書と一緒に梵珠山についての説明書きを見ると高野梵珠千坊のある聖山とかなんとか。下界に降りると、大釈迦地区。その昔は、一大仏教の聖地であったのかと思われる。そして最近、旧のお盆には「火の玉ツアー」が行われている。以前参加したことがあるが、夜の11時に登り始めて日付が変わる2時に下山をした。その日、仕事に行って眠かった記憶がある。

 一路下界に向かい、途中一番のブナの巨木の所にと登山道より外れる。急斜面に立っている危ない所なので、一般的には知られてはいないらしい。足を滑らせば沢底へ落ちて行きそうな場所である。また、登山道に戻り、その他のブナの巨木の間を次々に歩き無事に終点に到着をした。スタート地点の標高が高かったため、あまり疲れずに歩くことが出来ました。