訓練山行報告
2016年3月28 日 (提出者 S.TANAKA)
山名 : 折紙山 920.6m
山行期間:2016年3月27日(日)
参加者 :CL S.NARITA SL K.TAKEI SL K.YAMAZAKI 他16名 (計19名)
コースタイム
みちのく有料道路ゲート手前駐車場(6:50)→出発(7:00)→ワカン装着。衣類調整170m(7:20〜7:38)→唐川沢出合295m(7:50〜8:15)→休憩465m(8:50〜8:55)→休憩574m(9:15〜9:20)→9:55(614m3人停滞)→休憩740m(10:30〜10:34)→890m(ジャンクションピーク)→山頂昼食(11:40〜12:10)→下山→合流・写真720m(13:15)→休憩615m(13:30)→休憩574m(13:55)→橋手前着(14:46) →駐車場着(15:20)→解散式(15:40)
山行記録
数日前までは安定しない天気だったが今日は登山日和。9台に分乗し現地集合する。唐川沢出合い取次ぎまでCLが先頭しルートファインディングはSL2人に任せると説明あり、トイレ裏から川を渡りワカン18名とツボ足1人で川沿いの林道を行く。地面が露出し春到来を感じる。最初の難関。沢を渡り慎重にトラバースし右側の樹林帯に取り付く。直登のふみ跡があるが緩斜面のブナ林をジグザクに登る。新雪で足首位の沈みがある。たびたび渋滞する。つぼ足のH氏は380mでワカン装着。
杉とヒバの混合林。ヒバの巨木。409m辺り植生がブナ林に移る。奇妙な形のぶな。登り登りで立ち休憩。東側に雪庇が見える。574mピーク長く広い尾根が続く風も感じる。右手に折紙山が見えるがまだまだ先は長い。青い空に大毛無山、三角岳、野辺地烏帽子岳。小川原湖。740mもったいないけど下り。890mジャンクションピークを目指す。折紙山山頂の急斜面のプロムナードをテンポ良く快調に登るS氏が見える。ピーク手前で振り返ると黄色のウエアーのN氏の姿が見える。ビックリポン!!
11:40広く開けた山頂到着。風も弱く、ガスも無く360度見渡せる。北八甲田。苦い思いの黒森。雛岳、高田大岳、十和利山、十和田山。迷った末陸奥湾を前方に昼食。大倉岳、丸屋形岳、釜臥山、東岳。何所を向いても素晴らしい山頂の眺望でした。12時前N氏も到着し短い時間で美味しそうにラーメンを食べ終え、記念写真を撮り下山。下りは踵を押し付けて歩くようにと注意あった。雪質も腐り、踏み抜きで足をとられ、あっちこっちで難儀する。720m付近で全員記念写真。個人山行のS氏も追いつき一緒に下山。 雪融けの水溜りにフキノトウが目立つが、誰も採ろうとしない。木々の芽も赤く色付いていた。登りで辛うじて一本マンサクを見つけた。解散式でCLより一言。SL2人と急登を先頭したS氏の頑張りに拍手。停滞した二人には今回は山頂踏めず残念でしたが又挑戦して下さいとエールを送り、楽しい山行だったと〆た。前回2008年の記憶は皆無でしたが、今回は天気最高。ワカンも効いて、要所要所でのCLの一言で安全に楽しい山行を予定通り終えることが出来ました。