個人山行  神室岳(仙台神室)・最上神室(山形神室)                  (提出者 M.NARITA)

日程    9月19日

参加者   CL Y.NAKAMURA  SL M.OOKAWA   他6名  ( 計8名 )

コースタイム

笹谷峠6:507:50ハマグリ山8:10→トンガリ山8:40→最上神室9:2010:30神室岳10:50120:5最上神室(昼食)12:20→トンガリ山12:50→ハマグリ山13:20

→笹谷峠14:15

記録

17日山小屋に着く。その夕方から雨になり祝瓶山は登れず、雨続き三日目の朝も今にも降りそうな曇り空。山形の宿を550分出発、笹谷峠まではヘアピンカーブの連続、途中フロントガラスに雨がポツリ々当たったり晴れたり、ガスが沸いたり、「本降りにならない様に!」と祈りながら笹谷峠まで行く。身支度を終え650分出発した。少し登ると紅葉には早い山並に曲がりくねった車道路や駐車場が見える。間もなく泥んこ道で足場の悪い登りを35分、1回目の小休憩をとった。主尾根まで登り続き、その後の稜線は気持ちが良い!夏の名残りに実を付け草紅葉が始まりそうだった。登山道は笹が刈払われて広く、その中にウツボグサやウメバチソウ、イワインチン・オヤマリンドウらが色を添えていた。750分ハマグリ山到着、少し長い休憩をとり、810分歩きだすと前方に神室岳が見えてきた。その姿はカブ大根の様にも牛舌の様にも見え丸く面白い山容でした。さらに進むとロープの張られた岩盤を下降しトンガリ山に8時40分到着。その先はしばらくなだらかな草紅葉を待つ尾根道が続き、30分ほどで最上神室(山形神室)に到着。ここからダンゴ平に下り泥んこ道を行く、登山靴底も餅の様になってきた。いよいよ最後の登りは急登で笹や灌木につかまり登りきると1030分小さな広場の山頂に着く。ガスで景色は望めず大休憩で行動食をとり1050分出発、雨が強くなり本降りを覚悟したがまた雨が止み、急降は笹や灌木につかまり慎重に降りた。1205分最上神室(山形神室)に到着。休憩15分でコーヒーを入れパンを食べ、りんごサービスも有りおいしいランチタイムとなった。1220分稜線をトンガリ山までは30分で下り、岩盤のロープを一人づつ登り1320分ハマグリ山に到着。ハマグリ山からの最後の急な下りは泥んこに苦戦しながら降りると笹谷峠が見えてきた。最後まで風も無く気温も高く寒くなかったこともあり笑いが絶えないまま登山口1415分到着した。登山口に朝は気づかなかったセンブリが可憐に咲いていた。泥んこ靴を写真に撮り帰りは笹谷温泉で汗を流し予定通り青森着となった。

運転手さん、リーダー、皆さんお疲れ様でした。