[定例]山行報告書         2017年 1月 30日 提出 (提出者 T.SAITOU)    

山名 梵珠山 468.8m            ルート マンガンから水芭蕉コース

山行期間 2017年 1月 15日

参加者名 CL N.NAKAMURA SL S.TANAKA SL S.KUSUMI    他会員10名   一般2名  ( 計15名 )

コースタイム ガーラモールP 8:20→梵珠山駐車場発 9:25→陸奥湾展望所10:11→

梵珠山山頂 11:00→小屋 12:14 (鍋ふるまい昼食)登山口

報告書

前日までの天気予想では最悪の登山日和の予想でしたが、当日の朝は穏やかであった。集合場所に速やかに集合をし、梵珠ふれあいセンターにてトイレタイムとする。センターのトイレは今朝の低温のため凍結をしており、なんとかある水が使えるとかで。少々不便なのである。身支度後、SL S.TANAKAを先頭に山に入って行く。会山行では久しぶりのノーマルコース、マンガンの道を登っている。静粛の明るい樹林帯の中の自然のエネルギーを感じながら、のんびりとは登れない。先頭TANAKA、FUKUI、SUZUKI、3人のパワーユニットが、三重連機関車のようにパーティーを引っ張って行く。時々後ろの貨物車みたいな遅れた私たちを待ってもらっている。陸奥湾展望所にて、2回目の衣服調整を兼ねた休憩する。東側を眺めるが、陸奥湾はどこ?。灰色の空の壁を見つめて、満足をしないでまた行動をする。途中お釈迦様にお参りをするに少し寄り道をし、最後の急登を山頂を目指してゆく。程なく、つつましく山頂に到着をした。荒れた天候を覚悟してきたので、拍子ぬけしたのであった。山頂展望台は、雪をどっしり抱いて辛そうに見える。周りにロープを張っていて立入禁止になっていた。今にも潰れそうな状態である。

何も見えない中で集合写真を撮り下山を開始する。釈迦堂山では、新築されていた避難小屋を見てみた。さて、急勾配、平坦地、九十九折りとブナの大木の間をそう快に降りる。そして、空腹に近づいてきているのか、心なしか早くなっているようだ。最後高い所から、鳥居と避難小屋を目指して一団は進む。やがて、ほのかな美味しそうな香りにつられて小屋の中に、誘われるように体が引き込まれる。もう出来上がっている、すき焼き鍋を食当のNARAさんが待っていた。大変ご苦労様でした。

登山に鍋は最高である。これからも会の山行に鍋が付きますように、心から祈っています。