定例山行報告                               2017518日 提出  (提出者 S.SATOU)

山  名:吹越烏帽子岳・・・・・・・・・・<H=507.8m>

山行期間:2 0 17 5 1 4

参加者名:CL M.NARITA SL N.NAKAMURA SL Y.NAKAMURA SL I.KIKUTHI   他23名   ( 計27名 )

コースタイム:合浦公園集合730十符ケ浦(トイレ)820⇒ 横浜のコンビニ(トイレ)900

⇒登山開始945→ 吹越烏帽子岳山頂・昼食1200分〜 30分→下山開始1230分⇒

登山口着1323→ 道の駅(菜の花プラザ)⇒ 湧水亭⇒合浦公園着1540分⇒解散

山行記録

合浦公園に集合した時天候空は曇り空で、雨が降りそうな感じ。参加者は6台に分乗し出発した。途中トイレ休憩のため、十符ケ浦と横浜町のコンビニ店に寄る。コンビニ店からは登山口まで30分程で到着した。ここで1名が加わり参加者は27名となつた。コンビニ店から登山口までは未舗装のデコボコ道で車の腹を上や石で擦った。霧雨が降っていたので雨具準備等で15分かかり、945分に登山口を出発した。隊列は先頭をSL N.NAKAMURAさん、中程にCL M.NARITASL Y.NAKAMURAさん、最後はSL I.KIKUTHIさんが担当し、会員は随所に入つた。

今回の山行は『春の花を楽しむ』であるので、草花の写真を主体に記録しようとしたが、小雨交じりで中々思うような写真は撮れなかった。登り始めは道路沿いに紫のスミレが多数咲いており、次に気が付いたのは私が好きなヒトリシズカだった。また白いチゴユリの花も多数咲いていた。爪楊枝の材料のクロモジも随所に見られた。花ではないが、ゼンマイやワラビも見られ、帰りにはアザミを採取している会員もいた。さらにはテンプラが美味しいコシアブラを見つけた。

登山道から松林が続き、その後、ガレ場と急登が始まつた。この頃から次第に雨と風が強くなってきてかつ急登のため歩行が非常に困難となり、立ち止まることもたびたびあつた。この辺りには時折赤いツツジのつぼみが見受けられたが写真はない。この付近は一部虎ロープが張られ急登に対応していた。登山の途中で3回ほど小休止をした。飛ばされそうになりながらも、歩み続け吹越烏帽子の山頂には12時に到着した。山頂には三角点と小さな祠があつた。山頂付近には芝が生えて周囲は脊の低い笹藪だつた。山頂からは雨や雨雲で視界はゼロ、しかし無風。昼食は素早く済ませて、1230分に下山した。

昼食時やんでいた風は下山とともに強くなり、雨交じりで滑りやすい山道を横風に体を振られながら足元に十分注意して下出した。ガレ場を過ぎた頃から風は弱まり、ホッと一息。途中ホウチャクソウとツバメオモトも見つけた。下山は思っていたより早く登山口123分頃に到着した。出口付近には山頂まで25分の看板があつた。「莱の花プラザ」には登山口で合流したKさんの案内で普段走らない道を通り、業の花畑の黄色を見ながら進んだ。トイレや買い物を済ませ、吹越の「湧水亭」に寄り道して、後は合浦公園を目指し到着は1540分。解散。

※今度は、天気が良く、風が強く吹かない時期に来てみた―い※