訓練山行報告                                          20171003日提出(提出者 N.NAKAMURA)

山 名高田大岳(北八甲田)標高1,552b・標高差926b・縦走距離8.6`・天候:晴れ、風:高田大岳山頂強風、他地点は微風)

ルート:谷地温泉登山口?高田大岳山頂?高田大岳・小岳鞍部分岐?雛岳分岐?田代平箒場登山口。

山行期間20170924日(日帰り)

参加者名CL:T.YOKOTA  SL:M.NARITA  SL:M.FUKAZAWA  SL下山同行係:S.TANAKA  SL写真係:H.NAKAMURA  他22名     (27名)

コースタイム  所要時間:7時間33分(山行=6時間17分、休憩昼食=1時間16分)

 

谷地温泉登山口7:398:22一回目の休憩8:27?8:33標高975b地点〜8:58二回目休憩9:039:10標高1,275b地点〜9:35三回目休憩9:419:53標高1,386b地点〜9:58四回目休憩10:0310:22高田大岳山頂10:3211:18小岳・高田大岳鞍部(昼食)11:5413:03五回目休憩13:0714:15雛岳分岐14:2515:12田代平箒場登山口。

山行記録 

       開会式でCL:T.YOKOTの諸注意と各会員の自己紹介があり田代平駐車場車二台デポし谷地温泉に向かいます。

隊列は、先頭CL:T.YOKOT、エンジョイマウンテンメンバーが前方、SL:M.NARITA、SL:S.TANAKAが中間位置、最後尾SL:M.FUKAZAWASL写真係:H.NAKAMURAとKUDOU下山同行係はフリー位置の順列で谷地温泉登山口を出発です。

    昨年刈り払い歩き易くなった登山道のブナ林帯の急登をゆっくりと標高970b標識まで登り次に標高926bまで下った鞍部が泥濘地帯で登山靴汚れ気にしながら進む(スパッツ大活躍)その先からは段差のキツイ急登が連続で息も絶え絶えになるが素晴らしい展望に励まされ森林限界を超えハイマツ地帯の背後に南八甲田の大展望が開け最後登り詰めると祠が視界に入り山頂到着360°の大パノラマ(十和田湖、陸奥湾、十和田山、戸来岳)で疲れも一気に吹き飛び八甲田連峰の雄大さを実感。記念集合写真を撮影後に小岳高田大岳鞍部まで標高差250bを段差の大きい箇所が点在する足元に十分に留意し下り分岐に到着です。登山道の木道に腰を下ろしランチタイムです。(鞍部から見上げる高田大岳は円錐形の優雅な姿が美しい)

    昼食後、田代平箒場登山口まで下山開始です。この登山道も昨年刈り払いされました。雛岳分岐までは沢筋に張られたトラロープを手掛かりに懸垂下降。沢を渡る箇所が10ケ所慎重に通過し雛岳登山道六合目分岐到着小休止です。最後の一頑張りナナカマドやウルシの色付き始めた紅葉を横目に下山し登山口到着です。

    運転車両担当者が谷地温泉から車回収後に反省会、CL:T.YOKOTAより何事もなく下山でき感謝の言葉と進行中CLからの伝達が最後尾まで伝わりづらかった点が次回の改善課題点です。気を付け帰宅してください解散。

*参加会員の感想:初めての山で不安でしたが楽しく登れ感動です。先頭二番手に付き完登できた。今日はバテ気味でしたが完登出来て最高。昨日の雨今日のこの天気私は晴れ女を確信した。この山はキツイと聞いてきたが登れたので友達に自慢したい。昔は藪化が凄く登りづらかったが刈払いされ立派な登山道に驚いた。先頭の指導が適切でバテる人いなく良かったです。準備会での課題をメンバーが連係し安心で楽しい山行でした。

*今回山行担当計画者のSAITOU氏山行は不参加だが、駆付けてくれて私達の下山を確認でき安心したとコメント。

*登山道の刈払い作業に従事された方々に感謝です。 *山を八甲田を青森労山を思う気持ちいつまでも・・・ 完。