個人山行報告書             2018212日(月)提出  (提出者 Y.NARA)

山名 奥入瀬渓流

山行期間 2018210()

参加者  CL T.FUKUI   他13名   一般2   ( 計16名 )

コースタイム 横内駐車場7:00 ⇒ 石ヶ戸 車回送 歩き始め9:35 → 休憩10:101015 →

馬門岩10:45 → 昼食11:5012:20 雲井の滝 12:25 → 長子大滝13:4514:30 → 石ヶ戸

⇒横内駐車場16:03


山行記録

曇り空ながら、この時期にしては暖かめ、9:35石ヶ戸を出発。渓流の音を聞きながら、雪の遊歩道を進む。足回りは大半が登山靴、アイゼン、スパイク付き長靴。人跡未踏ではないが、ズボズボと歩きにくい。時々落とし穴にもはまる。10:45馬門岩着、集合写真撮影。滴り落ちる水が氷のカーテンかシャンデリアか、うす青く光る。11:45阿修羅の流れ。えっ、本当に阿修羅の流れか?阿修羅の如くに流れてないぞ。ちょうど居合わせたカメラマンの話では、水量が夏の三分の一に調整されているとか。道理で迫力がいまいち。今日は暖かいせいか、残念ながら渓流のしぶきが凍る『氷華』も見えない。そのうち、どこからともなく「腹へった!昼飯はいつだ?」の声が上がり、昼食となる。木道の欄干に並んで腰を掛け、風なく、雪なく、余裕のランチ。真冬には貴重な体験。ここでリーダーから「ここからは車道歩きにします。」内心ホッとする。

ここまでもずっと緩やかな上りだったが、(何しろ渓流が流れ下っているのだから間違いない)この辺りからはちょっと斜度を増した道が目の前に続いている。暑くなってきたが、トイレを目指してそれでも頑張る。なかなかトイレは現れない。見えた、と思ったら雪で閉鎖中、ガーン!13:10(たま)(だれ)の滝、玉暖簾のような滝が放射状に広がって流れている。白絹の滝、白糸の滝を過ぎると、奥の不老の滝らしき辺りに人影を発見。何とアイスクライミングをしていた。時間があれば見学したかったのだが、当方先を急ぐ身、あきらめる。13:45銚子大滝、ここは人が多い。一部凍った滝が薄青くきれい。ここまで来れば子ノ口はもうひと頑張り。14:15ようやく到着。お疲れさまでした。

「氷瀑」青く輝き美しく、貴重な体験でした。計画して下さったCL T.FUKUIさんに感謝です。