訓練山行報告                                      2018年4月10日提出 (提出者 H.NAKAMURA)

山 名  南沢岳 1199                                                   ルート:南目屋から往復

山行期間:2018年3月18日(日)

参加者名:CL H.NAKAMURA SL M.NARITA  SL T.SUZUKI       他14名        (計17名)

コースタイム

 横内P 725 ⇒ 城ケ倉大橋トイレ ⇒ 南目屋登り口 8:20 ? 林道からの登山口

903 ? 南沢岳山頂 11:15 〜11:58 ? 南目屋登り口 13:17 ⇒

城ケ倉大橋トイレ ⇒ 横内P 1419 

山行記録

横内P725分、予定より5分早く参加者17名が5台の車に分乗し出発。今回はスノーシュー、ワカンが14名、スキーが3名です。天気は良し。

城ケ倉大橋駐車場(青森側)でトイレタイムの後、南目屋の除雪終了地点へ。先日の新雪が数センチ積もっている。

身支度後、スキー隊を先頭に出発。北八甲田が綺麗に見えている。雪に埋まった林道を進み、橋を渡って川の向こう側へ行くと斜面に亀裂が入り、大きなデブリが道路に堆積している。人数を分けて慎重に通過する。林道が左にカーブするところが南沢岳への登山口になる。

畑らしい雪原を過ぎると緩斜面のブナ林となる。ゆっくりと登って南沢岳手前のピークへ。ここからは左手に横岳の長い山頂の稜線が見える。狭い尾根を過ぎると一旦下ってからいよいよ南沢岳の登りとなる。ブナ林の中は新雪で登りやすいが、傾斜が増してきて木立のない斜面は、ガリガリの上に新雪が少し載った状態で、スキーでの登高はあきらめる。スノーシュー、ワカン組は問題なく登っているようである。山頂稜線の岩の所からは雪庇になっていて、あまり近づかないように山頂へ。

今日は風もあまりなく、青空の広がる天気で気持ちがいいので、山頂でゆっくり昼食。昼食の合間に雪崩ビーコンの練習も。

山頂からは岩木山がくっきり見え、目の前に櫛が峰の下岳が迫ってくる。下りはガリガリの急斜面は危ないとの判断で樹林帯を下る。

気持ちの良い天気の中、のんびりと雪上ハイクを楽しんで駐車地点へ