登山教室山行報告書              2018年5月30日提出 (提出者 M.FUKAZAWA)

山名 七座山

山行期間 2018年5月27日(日帰り)

参加者  CL M.FUKAZAWA  SL H.NAKAMURA SL S.NARITA SL Y.NARA SL Y.HANADA    他会員22名 (会員計27名)  
                                                              (一般計15名)
  (合計42名)

コースタイム 青森中央市民センター700⇒青森インター730⇒あじゃらP800(臨時トイレ休

憩)⇒二ツ井道の駅(トイレ休憩)90010⇒七座山天神荘登山口(登山準備、班分け、準備体操

等)91540→松倉登山口(地図あわせ)101522→@松倉1045A大倉1055B芝倉

1100C三本杉倉1130D蓑倉・展望台1150E烏帽子倉1205F権現倉(七座山山頂)12

231300(昼食)→蓑倉階段経由天神荘登山口13551420(下山、反省会)⇒二ツ井道

の駅(トイレ休憩)14301500⇒青森インター1620 (注)山行タイムは1班ベース。4

班に分かれるのでタイムラグあり。

山行記録 FUKAZAWAが責任者の山行はとかく荒天に見舞われるが、今回はよほど心がけの良い人が集まったのか、登山当日は快晴で気温は20度前後、適度に風もあって絶好の登山日和となった。バスも順調に進み、登山は予定より30分早くスタートした。

最初は米代川沿いの舗装道路を進み、七座山の一番北側に位置する松倉登山口に向かう。登山口で地図合わせし、一般参加者に学んでもらう。いよいよ登山開始となるが、いきなりの急登となり、稜線に出ると片側が大きく切れ落ちる断崖となっていて、慎重な歩行が要求される。7つのピークでその都度アップダウンを繰り返す。七座山山頂は標高287mだが累積標高差は660mと紹介されている。

登山道は新緑に覆われていて、森林浴にはとても良いが、展望が効かない。地元では元旦登山を実施している。冬山だと落葉していて景色が良いとのこと。冬場にチャレンジするのも良いかもしれない。

途中蓑倉の山頂に4階建ての立派な展望台が立っていた。定員10人程度なので、交代で展望を楽しんだ、眼下の米代川の流れや森吉山、白神山地などが眺められたが、中にはロシアまで見えた(?)との声もあった。

頂上には予定より30分遅れとなったが、全員無事に到着。大きな広場となっているので42人ゆっくり昼食を取ることができる。全員で記念写真を撮ってから下山する。下山は安全重視で、蓑倉の階段を下る。階段は手入れが行き届いていて安心だ。周辺は秋田杉の天然林となっていて、国の自然風致保護林に指定されている。樹齢100年を超す秋田杉の大木に圧倒される。

予定より15分遅れの14時に天神荘登山口に無事下山。その場で反省会となり、一般参加者15名全員から今回の登山についての感想や意見を聞くことができた。概ね好意的な感想が多く、引き続き参加を希望する声も多かった。今年の登山教室をきっかけに既に2名の会員加入があり、青森労山の役割が発揮できた山行になったのではないか。会員の協力に感謝したい。