新入会員歓迎登山

                         2018年6月20日 (提出者 K.SATOU)

山  名 : 野辺地烏帽子岳 719.6m

ル ー ト  : 夜泣き石登山口から山頂の往復  山行の目的 : 新入会員との親睦

山行期間 : 2018年6月3日(日)

参 加 者 : CL Y.NARA(食担) 登山CL N.NAKAMURA SL M.NARITA SL F.TUKUDA SL K.YAMAZAKI

      他会員  22名

      新会員  4名        (計31名)     

コースタイム

   合浦公園 6:55 → 野辺地運動公園 7:40〜7:52 → 夜泣き石登山口 8:04〜8:25 → 野営場 8:35 → 小休憩 8:45〜8:50 → ヒバブナ混交林、頂上まで1.5km 9:05〜9:10 → 頂上まで1.0km 9:22 → 頂上まで0.6km 9:40〜9:45 → 頂上 10:10 〜下山 10:35 → 頂上まで0.6km 10:55 → 頂上まで1.0km 11:10 → 夜泣き石登山口 12:05〜12:20 → 拓心館 12:40 〜 13:50 → 合浦公園 14:50

 

山行記録

 快晴の朝、合浦公園に集合し、予定より早く6台の車で出発。途中、野辺地運動公園で、HIRABAYASHIさんと合流、トイレを済ませ、登山口に向かう。

「父恋し夜泣き石」駐車場で、靴を履き替えるなど準備をし、CL N.NAKAMURAさんの進行で登山準備セレモニー。T.KIMURAさんによる今後の気象予報とコンパスをほぼ真西にセットするよう説明があり、E.FUKUIさんの掛け声でスクワットなどの準備体操を行い、登山口を出発した。

 T.FUKUIさんが先頭で、新入会員、おもてなし隊が続いた。野営場を通り、木道を歩き、小さな沢を3か所ほど超えて、ヒバ林の中へ。今日は風が無く、蒸し暑い。頂上まで数回、小休憩を行い、汗を拭いて、行動食をほおばる。

烏帽子岳は、原生林が多く、登って行くと「ヒバ原生林」から「ヒバブナ原生林」になり、頂上近くでは「ブナ原生林」になる。登山道は、枯れ葉で敷き詰められ、乾いているので歩きやすい。ひっそりと咲いているイチヨウランや「これが花?」と思われたオクエゾサイシンなどが目を楽しませた。

 やがて、こう配が徐々にきつくなり、「もう少し」「もう少し」の声が続く、なかなか着かないので、これは「まだ先だから頑張れ」という意味か。烏帽子神社跡の祠を過ぎると、岩場が多くなり、まもなく頂上に到着した。頂上は、360度のパノラマで、陸奥湾や八甲田山、岩木山が歓迎してくれた。全員が笑顔になる瞬間だ。

 新入会員前にして、記念写真を撮り、下山開始。途中、休憩をとらずにひたすら降りる。登りと違い話し声がひっきりなしに聞こえた。やがて登山口の夜泣き石に到着。靴を履き替え、ザックを車に積んでから、MURAKAMIさんの掛け声で体操を行う。そして、拓心館へ。

 拓心館では、鍋を準備していただいたNARAさん達3人が出迎えてくれた。豚汁の鍋には、キノコや今日採ったばかりのタケノコなども入れられ、賑やかな鍋となった。また、YAMAMOTOさんからシュウマイ、HIRABAYASHIさんから手作りチョコの差し入れもあり、楽しく、おいしい昼食を堪能した。山に登らず、鍋を作っていただいた3人には感謝です。

 昼食後は、コーヒーを飲みながらの歓迎会。初めに昨年歓迎された5名から「歓迎の言葉」があった。労山に入会して、まともな歩き方ができるようになったことや、地図の見方が分かり、歩き方が変わったなどの発言があった。

 新入会員からは、足腰を鍛えることが出来ることや、山に登るのは楽しいなど労山に期待する声が多かった。最後に、H.NAKAMURA会長のあいさつで歓迎会を締めくくった。

拓心館前で記念写真を撮り、帰路に着いた。