「山の会ながの 四姑娘山トレッキングと大姑娘山登頂11日間」に参加して

2018712日〜22日の山旅でした。登頂日に担当の栄誉に預かった記録です。

大姑娘山(個人山行)登頂記

7月17日(火)  第6日目 天気 快晴(午後 にわか雨)   (S.NARITA記)

行動概要

4:00起床→4:30朝食→5:05IC出発→5:35休憩→6:20休憩→6:55休憩→7:30コル休憩→8:10休憩→8:55大姑娘山山頂着・山頂発9:3010:00コル休憩→10:25

休憩→11:00休憩→11:20IC着・昼食→12:40IC発→13:30休憩→14:10休憩→

15:00BC着→17:00登頂記念祝宴→18:00夕食・引き続き祝宴→20:00終了


記録

今日はいよいよアタックキャンプより登頂日。

3:40トイレに起きる、満天の星が輝いている。

好天の予感、気合が入る。

4:30カップ麺(中国製は日本に比べて大きい)の朝食を済ませ、防寒の身支度、ヘッドランプをつけ、テントの入り口を閉め全員集合、SAKAMOTOチーフリーダーのリードで準備体操をし5:05現地ガイドの()さん、日本語ガイドの(セキ)さん、SAKAMOTOチーフリーダーを先頭にオーダーを組み出発する、最後尾はアシスタントガイドの(エン)さん。

直ぐに岩稜帯に入る、それまで足の置き場を悩ましてきた馬・牛・ヤク・ヤギの糞が無くなりほっとするのも束の間、急斜面のガレ場に緊張しつつ北へとジグザグの道を登る。

5:45夜が明け白み始める、6:00ヘッドランプを消す、モルゲンロートに染まる南の山々を振り返りつつ一歩一歩ゆっくりと歩みを進める。

途中三ヶ所の踊り場(広場)で休憩を取りコルへ到着、そのとたん真っ白に雪化粧した四姑娘山が目に飛び込んできた、憧れの山を間近に見て感無量!

ここで15分休み、四姑娘山の雄姿をカメラに収め東へ回り込み山頂を目指す。

途中踊り場(広場)で休憩を取り、8:55全員大姑娘山(5,025m)山頂に到達。

日本語ガイドの(セキ)さん、SAKAMOTOチーフリーダーとメンバー一人一人が握手し登頂を喜び合う。

四姑娘山をバックに全員で記念撮影、その後一人一人も記念撮影する。

SAKAMOTOチーフリーダーより日本語ガイドの(セキ)さん、現地ガイドの()さん、アシスタントガイドの(エン)さん(我々と同じく初登頂)に感謝の気持ちを伝え、全員でお礼する。

歓喜の時間はあっという間に過ぎ、日本語ガイドの(セキ)さん、SAKAMOTOチーフリーダーより滑り落ちないようと注意があり、9:30下山開始。

途中、ブルーポピーの写真を撮り、コル含め三回の休憩を取り11:20アタックキャンプ到着、スイカ・お茶の歓待を受け、荷物をまとめ馬へ、昼食、12:40ベースキャンプへ向かう、晴れているにも関わらず、にわか雨の洗礼を受ける、二回の休憩を取り15:00ベースキャンプに到着、スイカ・お茶の歓待を受ける。

17:00SAKAMOTOチーフリーダーの音頭で登頂記念の祝宴を開始、18:00夕食・引き続き祝宴、一人一人が感想を述べあう、20:00終了。 歓喜の一日は瞬く間に過ぎた。

今回13名全員が高度障害を起こさず登頂出来たのは、SAKAMOTOチーフリーダーによる6回の準備会、富士山を含む錬成山行、ダイアモックス含む高度順応・山行中の健康管理等々、緻密な計画づくりと実践、加えて参加者一人一人の協調・努力によるものと思いました。