【訓　練】白神岳山行報告　　　　　　　　　　　　　　　2018年9月18日 提出　（提出者　S.HATHINOHE）

山行期間　2018年9月8日〜9日

第1日目（9月8日）

山　　名　大崩（694ｍ白神山系）　　　　　　　　　　　　　　ルート：青池登山口〜崩山（往復）

参 加 者　CL：T.FUKUI　SL＆食担：T.YOKOTA　　SL：K.KUDOU　　　　　他10名（8日、日帰り1名）　　　　　　　　　　　　　（　計13名　）

コースタイム　青森インター7：00⇒⇒（東北自動車道・津軽道経由）⇒⇒道の駅ふかうら8：32〜9：25⇒⇒

マックスバリュー深浦店9：40〜9：55⇒⇒十二湖駐車場10：35→青池登山口11：05→

昼食12：45〜13：15→大崩展望所13：20（帰路）→青池登山口14：50⇒⇒アオーネ白神の湯

15：30〜16：30⇒⇒白神岳登山口駐車場16：40　（今晩の野営宿泊場）

山行記録

青森インターを予定どおり7時に出発。その時点では小降りの雨だった。東北自動車道・津軽道を経由し「道の駅ふかうら」に8時半に着く。そこで今晩の食料調達をすることにしていたが、開店が9時からということで待つことにした。そうしているうちに雨は止んで天気が上がってきた。結局、活きのよい大きな鯛をゲットし、捌いてもらってから9時25分頃発った。次に「マックスバリュー深浦店」に立ち寄り、足りない食料を再調達。ここまで少し時間をロスしたが、10時35分には十二湖駐車場へ着くことができた。早速身支度をして11時5分青池登山口を出発。初めは緩やかな山道で歩き易い。サワグルミ、ブナ、ナラ等が生い茂る樹林帯を進む中、きれいなトリカブトが迎えてくれるが、まもなく急登になる。その途中では、先日の台風21号によるブナ等の倒木が数ヵ所に見られ登山道を塞いでいた。それを避けるために大きく迂回しながら進むが山道を見失うほどの場所もあった。休憩所であるべきベンチは倒木でベチャンコ状態。何やこれやで時間をロスしたので、大崩の手前ではあったが12時45分に遅い昼食をとることにした。昼食後にはすぐに大崩展望所に到着。天候はうす曇だったので大崩の崖っぷちからは見事な眺望。眼下に日本海、十二湖、そして集落等がクッキリ確認できた。予定は崩山だったが、時間が大分押していたことから、そこから下山することにした。その途中、少し離れた木立に形の良さそうなきのこがついていたので側まで行って確認するがダメだと分って諦める。今度は今晩のオカズにとミズ採りに挑む。皆で採るのですぐに一杯になった。そんな中でも14時50分には青池登山口に着く。　神秘的な群青色に輝く青池を見納めて記念撮影。その後「アオーネ白神」の温泉で汗を流し、白神岳登山口駐車場に16時40分頃に到着。早速、夕食の準備にとりかかる。メーンデッシュはもちろん「鯛の刺身」であるが、そこに県連の仲間であるSHITHINOHE氏より山菜、海草、野菜等の差し入れがあり大感謝?そして料理長の腕の見せ所は「鯛のアラをベースにしたせんべい汁」である。更には採ってきたミズを皆で下拵えし、それを油炒めにするなど瞬く間にお料理が出来上がり、さて乾杯。美味しい料理に舌鼓を打ちながら、楽しくも賑やかな宴へと移って行った。　

（宴は明日のことを考えて20時頃に終了、21時までには就寝した。）

【TAKEDAさんの感想】

　私は白神岳には、昨年も登っており、十二湖には何度か来ていましが、崩山への登山は初めてだったので楽しみにしていました。途中、先日の台風21号の影響で大木の倒木もあり、登頂には大変でしたが無事に大崩と言われる絶景ポイントに到着したときには感激した。眼下に十二湖が点在し、彼方には日本海が見えたことに大感動です。下山後はアオーネ白神の温泉に入り、私は帰途に着きました。心残りは「鯛の刺身とせんべい汁」と「ミズの炒め物」が食べられなかった事です。次回の機会を楽しみにしたいと思います。