定例山行報告       20181115日 提出  (提出者 S.SATOU)

 :安家森・遠別岳・平庭岳

ルート:袖山高原〜安家森〜遠別岳〜平庭岳〜平庭峠

山行期間:2018年11月4日(日)

参加者名:CL S.NARITA SL T.YOKOTA SL M.FUKAZAWA    他13名    (計16人)

コースタイム

青森IC6:15⇒九戸IC経由⇒9:00袖山高原登山口9:15→安家森→11:10遠別岳11:45

      →次峰台12:37→ジョウロイ平→13:27平庭岳→富士見平→14:30平庭峠⇒青森IC

 

山行記録:青森ICから6時に出発予定はHさんが遅れたため、15分遅いスタートとなった。参加者は16人のため小型バスとなった。出発時空は晴れていたが、次第にガスがかかったが、再び晴れた。花輪でトイレ休憩(10分程)をし、九戸IC8時頃通過してバスは進んだ。バスからは岩手山の頂上が初冠雪した姿が見えた。

袖山高原登山口に9時頃到着し、各自準備体操をした後登山を開始した。隊列は先頭がSL M.FUKAZAWA、中央をCL S.NARITA、最後をSL T.YOKOTAが担当し、この並びは遠別岳山頂まで続いた。歩き始めの標高は1200m程度で、道は袖山高原牧場のため草原となっており、歩き易かった。安家森の看板過ぎて15分程進むと、目に前にはなだらかな安家森(1239m)が見えてきた。草原が終わると放牧地のため有刺鉄線の牧柵があり、ここから多少ガレ場が続いた後、笹と潅木の間を進んだ。山頂から岩手山と姫神岳の雄姿が見られた。山頂には石が積んであり、その上に安家森と書かれた木片があった(寂しい!)。下山は袖山牧場の草地を横切り、遠別岳の看板がある牧柵で小休止した。入り口は牛が通れない幅の柵を、お腹をへこませながら通過した。遠別岳に続く道は落葉が敷かれ、歩行は快調である。歩行中気が付いたが、道には看板とピンクの印が多く見られ親切さを感じた。この道には雑木と多少の笹があるだけ。途中で平庭岳から来た2人の登山者は、これから遠別岳方面に向かう予定である。急斜面を登りきると、釣り鐘と小さな祠が目に入る。

遠別岳(1235m)山頂部の斜面は広く笹が刈られていて、ここで昼食タイム(1110分〜1145分)となった。遠別岳から先頭はCL S.NARITAに交代しヤブこぎを担当し、最後はSL M.FUKAZAWAとなった。ここからは笹ヤブの丈が高くなり、石や木の根が見えづらく歩きづらくなってきた。平庭岳への途中の「次峰台」には1237分頃に通過したが、この次峰台から平庭岳まで1.8kmの表示板があった。道はだらだらでほぼ平坦で、次の経由地点は「ジョウロイ平」を予定より30分程早くしたが、この“ジョウロイ”とはいかなる意味で何語なのかと考えたが分からなかった。今回の登山では花がほとんど見られず、紅葉もきれいでなかった。

ジョウロイ平からは数回登り下りを繰り返して、平庭岳(1059.8m)山頂には1327分に着いた。三角点の表示があり、平庭岳は通過した2座より180m程低く、山頂部は狭かった。ここを下ると平庭高原の草地が広がっており、草地の終点付近で小休止した。ここには安家森〜平庭岳の縦走路の看板と登山者名簿箱が設置されていた。さらに進み、下山予定の駐車場(平庭峠)へは三本の道があり紛らわしいが1430分に到着した。

途中、九戸の道の駅によって、青森ICには事故もなく、到着した。

今回の山行は天候に恵まれ、3座(L=8km)を縦走できました。リーダーの皆さん、本当にありがとうございました!