定例山行 報告書   東岳(684m)月光の滝 ルート                  2019327日(提出者 E.ITHINOHE)



































   

日  程   2019年3月24日 日帰り

山行目的   月光の滝からの東岳ルート山行を楽しむ

参 加 者   CL: K.KUDOU SL: Y.HANADA SL: T.KIMURA 写真: T.FUKUI    他8名    ( 計 12名 )

 

コースタイム 合浦公園750 ⇒ 815月光の滝、登山開始828 → 1035第一尾根 →

 1215山頂1227 → 1300平地で昼食、下山開始1305 → 

1350小休止1400 → 1452月光の滝で解散式

           

山行記録  青森市内から東方に常にどっしり存在感を示している東岳。今回は夏道とは異なる雪道の「月光の滝」コースを楽しんだ。参加者12名。 

朝起きたら、雪が道路に積もり、気温もかなり低い。彼岸中は暖かく、もう春の様なポカポカだったのに・・・・・。3台の車に分乗して合浦公園から月光の滝へ。国道からみちのく有料道路〜月光の滝へと道路は狭くなるにつれ、本格的な雪道。登山口に車3台駐車。

登りはカンジキで下りはアイゼンを使用とのCL K.KUDOUから登山前のミーテイング。皆、それぞれ準備にかかる。滝前の橋を渡り、雪藪の中にたたずむ祠に今日の安全な山行を祈願。ここからが、心配されている急登。CL K.KUDOU工藤さんがロープを用意するため、一人登って行った。外気はマイナス8℃、姿が見えなくなって20分。 Y.HANADAさん・FUKUIさんが様子を見に登って行った。GOサインで一人一人慎重にロープを補助に急登を登りきった。ホッと一休み。まだまだの道のり。滝へと流れる沢を左に尾根を登る。笹竹やクロモジ・イタヤカエデの冬芽が膨らんでいて掻き分けながら進むと、カラマツ林〜ブナ林。硬い氷の上に新雪があり、キック踏みながら皆でラッセル。

時々舞い上がる風が周りを曇らせるが、木々には真白な雪の花が咲いているようでとても綺麗だ。目の前の頂に達すると、さらに次の頂が見えてくる。4・5回も繰り返した様。思ったより時間がかかっていると思われ第一尾根に着いたのは10時半過ぎ。まだまだの道のりで段々雪の深さが増す。12時お腹が空いたが、まだ着かない。もうひと頑張り。

木々も無くなりチョット小高い丘が見えて来て、いよいよ頂上だ。バンザ〜イ!する間もなく記念写真。ここで昼食するには寒い。少し下った平らな林の中での昼食は1227頃。立ちながら〜食している方が多い。TSUJIMURAさんの大根漬物 御馳走様。

ここでカンジキを外し、アイゼンに替える。帰りは早い。やはりアイゼンの効果で下り易い。最後の急登に又、ロープを用意。お陰で無事に皆、下れた。本当にリーダーやサポートしてくれた先輩方に感謝の山行でした。

今回のコース、初めての方が7名参加。感想を聞いてみたら、ラッセルも初めて、ロープも初めて、まるで外国の山行?みたい。急登が次から次と大変な山行であったが、頂上が平らで木々もなく、山頂らしくなかった。思っていたより、急登が多く大変だった。

皆それぞれ、想い出に残る「月光の滝」からの東岳山行を楽しめたようでした。