訓練山行  櫛ヶ峯   2019.4.21                                 撮影 T.YAMAMOTO

















山  名: 櫛ヶ峯1516.5                                   422日提出(提出者 S.TANAKA)

山行期間:2019年4月21日(日)  

参 加 者: CL Y.HANADA   SL K.KUDOU   他12名     ( 計14名 )

コースタイム

           横内駐車場(7:25)出発→酸ヶ湯ゲート8:55→睡蓮沼(9:00〜9:25)→櫛ヶ峯(13:20〜13:30)→
      睡蓮沼登山口(16:15)→酸ヶ湯駐車場解散式(16:40)

山行記録

予報通り本日晴天、風も無く絶好の登山日和。3台に分乗し横内駐車場出発。酸ヶ湯ゲートで一時間の待機。すでに7台。後続に30台の駐車の列となった。街道の雪の壁は3m〜4m位の高さもある。路面は乾いてる。睡蓮沼沿いのスペースに駐車し、雪の壁を登り各々身支度準備する。

925コンパスをニセ駒の北216度〜220度に合わせスキー隊と並行し、SL先頭にラストはツボ足Nさんで登山開始。(935940)衣服調節。1,190m地点振り返れば青い空に、硫黄岳、八甲田大岳、小岳、高田大岳、黒森の勇姿に感動。日差しを避けて(10:1010:24)休憩。登りが続き汗が目に沁みる。1,250m目印の石塚ポール(10:3310:40)休憩。水分補給(10:5011:03)。パラダイスは軽快。クネクネ樹林、湿原を抜けてもまだ先は長い。(11:5612:02)シャリばて防止で、スキー隊の姿が見え心苦しいけど、軽めに食す。(12:1712:35)樹林帯で皆で昼食。櫛ヶ峯の斜面を20人位、果敢に挑んでいる。雪が重く膝に負担かかるので、攣る前にツムラ68服用する。スノーシューのNさんもツボ足に変えた。スキー隊とは別コースで一歩一歩ゆっくり急斜面を登った。(12:5813:02)SLは、思ったより早く着きそうだなと。頑張りどころの休憩。右側を進むように注意され(13:20)山頂。眺望抜群褒美だね。十和田三山、乗鞍岳、十和田湖、黄瀬沼、岩木山、遠望に白神山地かな。笑顔満面記念写真。(13:30)下山。シールを付けスキー隊は5分。ツボ足、ワカン隊の順で一歩一歩慎重に間隔をあけて無事下り13:54合流。(14:2614:35)湿原で休憩。スキー隊は、櫛ヶ峯の大斜面の滑降が足らず二セ駒に向かう。(15:1415:24)パラダイスでスキー隊を待つ。エールを贈るもノンスットプで睡蓮沼着き(15:45)メンバーを待っててくれた。(16:15)。酸ヶ湯駐車で解散式。CLの挨拶 天気よくロングルート自信付いたと思います。これが精一杯でした。

初登頂のみなさんから感想頂きました。

T.Yさんは、思ったより天気よく、コースは長く感じたけど楽しかったです。……横浜町から参加お疲れ様でした。

H・Sさんは、登り始め急登で膝が不安だったけど、北八甲田を見れて感動した。皆と登れて楽しかった。

N・Mさんは、平成最後の4月まだ積雪が深い南八甲田最高峰、櫛ヶ峯にお蔭様で登頂できました。

スノーシュ−での長時間は辛いものでした。しかしその分大きな達成感が次の山行に繋がりそうです。澄み切った青空の向こうに、神々しいほどに白く美しい三角形の大斜面を見せる姿は、忘れることが出来ません。また、十和田湖を眼下に見下ろせたのは感動的でした。今回はお天気等全てが味方してくれたラッキーな山行でした。また、リーダーをはじめとする皆様には、適切なアドバイス等頂き感謝感謝です。……沢山挑戦して楽しんで下さい。        

360度の眺望に背中を押され、春穏やかな山行はお蔭様で、計画より早めの下山となりました。