奥羽交流登山 岩手山 2019.6.2 撮影 S.NARITA
奥羽ブロック交流登山報告
山 名 岩手山
ルート 柳沢口(馬返し)〜旧道(一部新道)〜8合目避難小屋〜山頂(薬師岳)〜不動平避難小屋〜御神坂口
山行日 2019年6月2日(日)
参加者 CL S.NARITA 他4名 ( 計5名 )
コースタイム
柳沢口(馬返し)6:22発→1合目7:10→5合目8:47→新道へ→8合目避難小屋10:45→12:00山頂(薬師岳)12:05→
12:32不動平(昼食)12:55→大滝展望台15:15→御神坂駐車場17:10
行動概要
6年前、やはり奥羽交流登山で全く同じコースを登っている。今回は前日に岩手高原ペンション村の「ロッジあみはり」に泊まり交流会を行った。翌日5時に朝食を取り御神坂Pに車を置き、岩手県連平井理事長の車で馬返し登山口に送られる。6時22分出発、1合目7時10分、5合目8時47分。ここまで尾根道の旧道を進むがシラネアオイの群落があるとしてここから沢沿いの新道に入る。成程、木立の間にシラネアオイが群生している。青森労山のグループは次第に遅れ最後尾で別行動をとる。9時46分、6合目、やがて旧道と合し10時45分、8合目避難小屋に着いたら丁度本隊が山頂に向けて出発するところだった。途中、自衛隊演習地の砲音が間近に雷鳴のように響く。外輪山に登るY字の道は急な短い方の道を進み12時丁度に岩手山頂薬師岳に着く。御鉢の砂礫に生えるコマクサはまだ咲いていない。間近に残雪が豊富な秋田駒ヶ岳が見え稜線をたどると烏帽子の形状をした乳頭山が確認できる。遠くに森吉山が望まれる。これらの山に比べて矢張り岩手山は雪が少なく念のため持ってきた軽アイゼンを使うことはなかった。山頂から12時5分に戻り不動平避難小屋前で12時32分から昼食にする。12時55分に発ち、小屋の後ろの残雪の坂を上り鬼が城コースと分かれ御神坂コースへ下山する。6年前のときは咲いていた大群落のイワウメはまだ咲いていない。15時15分下山路の中間に当たる大滝展望台。林道に出てから右に行き再び林間に入り17時10分に御神坂駐車場に着く。直ぐに帰路につき岩手山SAでジュースを一気飲みし人心地つき自宅には8時過ぎに着く。全行程ほぼ11時間のハードな山行だった。Kさんには疲れて下山後、一休みもしないで車の運転をしてもらいただ感謝するだけです。