赤水沢 2019年8月4日
定例山行報告書 令和1年 8月 10日 提出(提出者 T.SAITO)
山 名:赤水沢・兎滝
ル ー ト:野生鳥獣センター往復
山行期間:令和1年 8月 4日
参加者名:CL N.YOKOTA、SL M,FUKAZAWA(写真) T.KIMURA 他6名 (9名)
コースタイム:青森IC5:00⇒森吉山野生鳥獣センター8:00 行動開始8:20→
川のヘリ8:43→入渓9:00→分岐左9:40→二股(休憩)10:22→
左から沢10:44→左滝10:46→兎滝(昼食)10:47 出発11:55→
二股12:19→歩道入口12:58(休憩)→渓流より出る13:24→
遊歩道を歩く13:35→野生鳥獣センター14:13着
山行記録
朝5時青森インター集合、森吉山野生鳥獣センターに車での長い道のりを晴天の中到着する。同センターはまだ開いていなかったが、責任者が来て開けてもらう。おかげさまで、すがすがしくトイレを済ませることができました。入渓地点までの遊歩道は軽めの軽登山靴にて移動をする。桃洞沢分岐先にて足元を渓流使用に変える。
一旦トウドウ沢に降りて、赤水沢左岸歩道を歩く。下りやすいところで沢に入る。フラット、ローな滑の赤水渓谷を歩く。最近の雨の少なさのため水量が思っていたよりも少ない。滝もなく単調であるが、所々深い穴が存在している。よく見ていないとドボンとはまる。初級の沢ではあるが両側が切り立った崖であるので、増水をしたら逃げ場がないところでもある。早め早めの判断が必要だ。大丈夫だろうと、甘く見ていたらおしまいだ。
所々滝とも言えない段差を超えていく。そのうちの一か所右手の左岸水面ギリギリのところから湧水があり。口に入れ、喉越しに「うまい!」と感じられる。一休みを終え変化の乏しい石の廊下を進む。赤水峠に向かう沢と兎滝のある沢との二股にて、地図を見ながら休憩する。峠より玉川温泉に抜ける沢の水量が兎滝側の水量より圧倒的に少ないのがわかる。昔より温泉目的に使われてきた道である。また、分岐の右手上に立派な標識の板が木に取り付けられていた。まずは右折をしてジャブジャブとこいで進む。沢幅も若干狭くなってきている。左側から小さな沢がかかってくる。すぐ先に兎前滝が出てきて、ほどなくして水コケで緑がかった兎滝に到着する。
ここにて昼食とロープワークの練習と、初心者への懸垂下降の練習をする。滝上部左岸縁にはゼンマイ採りが穴をあけたステップが見える。もしかしたら、斜めに上って行けるのではないかと考えられる。
また、先行者や後から来るグループなどやらで、結構入渓者の多い沢でもあった。帰路は淡々と歩むが、弱ったイワナを手つかみする者もあり。フェルトのソールが無くなる者もあり。しかし、丸い深みに落ちる者はいなかった。そして何事もなく無事にセンターに到着。帰路にはひなびた温泉にて汗を流す。
※登山技術の向上のために、初心者でも積極的に参加をしてみてください。
総合的に身に着き、どんな事にも対応できるようになります。