東岳           2020年3月29日                   T.FUKUI撮影
















定例山行報告書           2020年 330日 提出 (提出者 E.ICHINOHE)

山   名 :東岳 (雪解けの山を楽しむ)

ル ー ト :宮田口駐車場→展望台→火薬庫→.小沢→ブナ林→山頂尾根→南峰→北峰の往復

山 行 日 :2020329日(日)

参 加 者 :CL: K.KUDO SL: T.KIMURA SL: S.TANAKA  他13名   (以上16名)

コースタイム

宮田口登山口発 840 → 衣服調整・水補給910920 → 火薬庫930 →

山頂尾根で日輪1025 → 南峰頂上1052 → 1135北峰山頂1200 →

火薬庫1237 → 展望台1245 → 下山口1340

 

山 行 記 録

 集合は合浦公園8時。参加者の移動などもあり、会計係の集金作業が終わるのを待って、車.4台で出発。宮田アリーナの外周を進み、宮田八幡宮の鳥居・天然記念物のイチョウの大木・ため池を過ぎるとジャリ道になる。民家が無くなると道は細くなり、駐車場まで対向車が来ない事を願ってゆっくりの運転。

駐車場は雪が消えており、1台先客が居た。身支度をして、CL KUDOUさんを先頭に登山開始。思ったより雪がなくワカン・アイゼンは出番がない。1km先の展望台まで結構きつかったが、ここで休憩。皆、一息入れる。穏やかな陸奥湾・浅虫の景色・遠くに岩木山の全容も見えた。ここから火薬庫まで、雪が道幅の半分位あるが土の上を歩くことが出来た。小沢の狭いところを渡る。ここからの登りがきつい。雪が多くなり先頭のキックした後に続く。やっと600mの表示版。雪が深くなるが、緩んだ雪。ここから急登になる。赤テープがついているので目印にできる。頂上の尾根に着いた時、見上げた空に日輪(太陽の周りにうっすらと虹のような輪)。ここからほぼ平坦に30分位歩いたこんもりとした所が南峰の頂上。雪道でないと来れない。お腹も空いたが、北峰・・(以前マイクロ無線反射板があった。)へ。

陸奥湾・津軽半島の展望をご馳走に昼ご飯。下山は急坂が続くので、アイゼンをつけ12時頂上発。雪はやはり緩んできた。皆、注意深く下山。急坂を下ったところで、アイゼンを外しスッキリ。ここからは、登ってきた道を下る。展望台で休憩し、駐車場に着いたのは1340分。周りには春の気配、蕗の薹が芽吹いていた。

今回、冬道を宮田口からの山行は私にとって初めて。以前、月光の滝からの山行は経験したけれど、今回は頂上尾根が長く感じた。市内どこからでも見ることが出来るどっしりとした雄姿。

春、花々が咲いて小鳥がさえずる時が待ち遠しい。是非、八戸の会員の方々に東岳の花々を楽しんでいただきたい。