丸屋形岳 2021年5月16日 S.OKAZAKI撮影
訓練山行報告【鳴川岳・丸屋形岳】 2021年5月30日(提出者 R.MUNAKATA)
山 行 日:2021年5月16日(日)
天 候:雨のち晴れ
山行目的:ルートファインディング(ヤブ漕ぎ)
ルート :玉川林道~さい沼~鳴川岳(引き返す)
参加者:CL:T.FUKUI SL:Y.HANADA SL:M.OKAWA 他10名 (計13名)
コースタイム&記録
7:00 沖舘フェリー埠頭より車3台で出発。
7:35 蟹田港の『やすらぎの郷』にてトイレ休憩::雨がポツポツンと降ってきた。
7:55 玉川林道に入り、さいの滝を過ぎ、直ぐにコンクリート舗装になっているT字路に車を停める。
雨ガッパを上下着込み準備する。(雨が強い)
8:20リーダーよりこの雨なので「取り敢えず、さい沼を目指し、その時の状況判断で鳴川岳に行って引き返します」との号令で出発。
8:35 ゴロゴロ石の道は歩きづらいがピンクのカタバミ・黄色スミレを両側に見ながら進むと、ここから先車輌侵入禁止、Uターンの標識
陸奥湾展望所に着く。展望所とは名ばかりで、陸奥湾は木の間からほんの少々見えるだけ。
9:10 さい沼に到着、この辺りは白のカタバミ、サンカヨウ、オオカメノキ、ムラサキヤシオは終わりに近い、やっぱり今の時期は新緑が気持ちいい。
さい沼お堂という山小屋風の建物があった。お参りしたり、写真を撮ったりして小休憩。
9:45 さい沼お堂より200m程戻り、通行止めの柵を越える。すぐに笹やぶになり、リーダーがピンクテープの用意をする。傾斜もあり、竹の上はすべる ので竹につかまりながらかき分け、かき分け登る。虫も物凄い数で汗のかいた顔中飛び回る
10:30 こんもりとした稜線に出て登山道らしい道に出た。それもつかの間で、鳴川岳に至る下り上りの道なき道を、笹やぶというより竹林の中を進む。
11:15 鳴川岳山頂到着。『鳴』という文字が微かに見える木札がかかっていた。
狭いので落ちないように集合写真。丸屋形岳が見え、シラネアオイのお出迎えだ。
いつの間にか雨もやみ、雲もないから見晴らしバッチリだ。ここは狭いから広い所で昼食にしようと下山。
12:05 低い所につけたピンクテープを見失うこと、二度程迷って登り返したり、登山開始から何も食べていないのできつくなり、CLに頼み込んで行動 食タイム。
12:45~13:15 さい沼到着。やっと昼食に在り付いた。
13:55 車の停めたT字路に到着。少し先のさいの滝にてミズの採集(若いミズは皮をむかないで食べられる)。
14:40 やすらぎの郷 解散式。
8年前(2013年10月)の丸屋形岳はさい沼から鳴川岳迄は登山道があり、1時間弱で行け、そこから丸屋形岳が笹やぶで手ごわかったが何とか登ったという。もうこのルートは通行止めなのだからますます荒れ放題になるだろう。
【反省点】
①笹やぶに入る前にしっかりと行動食を取り、エネルギーを補給する。
②ピンクテープは高く目立つ所に付ける。
③つい登山道を探すのに夢中になってグループの全体を見失う。(CL)
④やぶの中ではグループ全体が見える場所で小休憩を取るのが難しい。(CL)