烏帽子岳(新入会員歓迎登山) 2021年6月6日 M.MATSUSHITA撮影
定例・新歓山行報告 2021年6月15日提出 (提出者 M.MATSUSHITA)
山 名:烏帽子岳(719・6m)
山行目的:新会員との親睦
山 行 日:6月6日(日)快晴
ル ー ト:夜泣き石登山口→野営場→尾根休憩所→山頂→野営場→夜泣き石登山口
参 加 者:CL:K.TAKEI SL:Y.TANAKA、H,MURAKAMI、J,HIRABAYASHI、責任者・食当:Y.NARA 他18名
新会員: 4名 (計27名)
コースタイム:合浦公園駐車場7:00→野辺地運動公園8:00→夜泣き石登山口8:30→野営場8:50→尾根休憩所10:00→山頂10:35→野営場12:15(昼食、歓迎会)13:15→夜泣き石登山口、解散13:30
山行記録
快晴の夜泣き石登山口。新会員3名と入会予定1名を含め27名がマスク姿で勢揃いした。新会員を歓迎してSL H,MURAKAMIがコロナ禍を吹き飛ばすような元気な声で主だった担当を紹介。次いでCL K.TAKEIが班編成を確認。野営場に責任者・食当:Y.NARAをひとり残し、いざ出発となった。
ヒバの「原生林」を縫うように登る。カッコウの抜けるような鳴き声が止んだと思ったら、お次は騒々しいほどのハルゼミとカエルの大合唱。森林浴には格好の登山道だが、林間からは眺望が望めず、おまけに夏山を思わせるような暑さ(最高気温が青森市27.7、野辺地町27.4度)。その分だけ背中のザックが重くなる。
当方は元気な老若男女。道を譲って先行させた登山者も驚くようで「どちらの団体?」と声が掛かる。SL Y.TANAKAがみんなの足取りを合わせるように一歩一歩、しっかり標高を上げる。尾根の休憩所で英気を養い、ヒバからブナ林に変わり、あと一息。谷あいに花を付けたシラネアオイの群生が一行を励ます。神社跡とテレビ塔が見えたら頂上だ。
「ようこそ青森労山へ」の横断幕を広げ、記念写真。眼下のむつ湾や小川原湖が祝福しているかのようだ。しばし眺望を楽しんだら「歓迎会」が待つ野営場まで一路、下山。途中で歓声が上がった。OSATOさんが見つけたイチヨウランがひっそりと。
野営場には正午過ぎ到着。大鍋には豚汁がたっぷり。ポットにはこれまた責任者・食当:Y.NARAが淹れたコーヒーも。野山で食べるとどれもこれも格別だが、どこかの店にも負けないように美味しい。
横田智昭会長が歓迎のあいさつ。新会員たち4名がそれぞれ入会のきっかけなどを披露したが今日の山行ですっかり打ち解けた様子だった。
今回の山行のもうひとつの目的は清掃登山。山道のごみは以前より目立たなくなったがまだまだ。ポリ袋を手に歩いた自然保護部のみなさん(SAKATAさん、HARADAさん、SHIBUKAWAさん、SATOさん)、そして食事を後回しに電卓をたたいていた会計の二人(HACHINOHEさん、SHIBUKAWAさん)ご苦労さまでした。
(以上)