横岳              2022年2月27日(日)                   S.OKAZAKI撮影
















【会山行報告:訓練⑬】             202235日提出(提出者:R.MUNAKATA)

山  名横岳(南八甲田)1340m    

期  日:2022年2月27日

天  候:曇り時々吹雪

山行目的冬山を楽しむ         

コースタイム:横内駐車場740⇒城ヶ倉大橋黒石側駐車場825→スノーシェルター登山口920→横岳森林限界1125(昼食休み)→スノーシェルター1310→城ヶ倉大橋黒石側駐車場1335解散

参加者   CL N.YOKOTA、SL N.YOKOGAKISL T.KIMURASL J.HIRABAYASHI   他16名   (計20名) 

山行記録

今年は、豪雪で数日前にも一晩で30㎝の積雪があり、いつもなら10台以上停めるられる横内駐車場は除雪されていない為、置くことの出来ない仲間の車は少し先の『ゆとりの駐車場』へ移動して出発。直ぐ雨が降り出してきたが萱野茶屋辺りから雪に変わる。八戸方面の方々は既に城ヶ倉大橋黒石寄り駐車場で待っていました。

雪の中で身支度をして沖揚平のシェルターを抜けた処までスノーシューを手に持って30分弱歩く。2m以上の雪壁を登り、その上で苦労しながらスノーシューを履く。スキー隊はYOKOTA CL他4人、他は皆スノーシュー隊。先週の定例山行の楢木森山の時はワカンとスノーシューの方々が半々であったが今日は里山と違ってまだまだ冬の雪で積雪も多い。

正面に見えるのは逆川岳か? その方向へ真すぐにまずは進み、すぐにブナの多い樹林帯に入る。樹林帯の中は風も防ぐのか、体も暖かくなる。先頭のスキー隊がラッセルしてくれて、その後にスノーシュー隊が先頭を交互に繰り返しながら進行する。途中太陽が顔を出すことは全く無く、吹雪いては止みの繰り返す天気。KIMURA SLがフラッグを立てながら進み樹林帯をようやく抜けた(1125分)。お腹も減ったし、ここから先は更に風が強くなるという訳で、ここで断念する。昨年も悪天候でこの辺りで引き返した。ペットボトルの水は凍るし、ゲートは封鎖されているし、昼食も取ることもできなかった去年に比べると今年はまだまだいい方なのかも知れない。

標高1150mの森林限界で集合写真を撮り、下山開始。スノーシュー隊が先に降りる。風のない樹林帯の中で昼休み(1205分~1230分)。下りは早くて1310分に登山口へ到着。城ヶ倉大橋黒石寄り駐車場でミーティングして解散。

ここ(城ヶ倉大橋黒石寄り駐車場)の温度計は朝の時は-2°Cあったがこの時(お昼過ぎ)は-4°Cと低くなっている。天気予報では午後に向かって天候が良くなるはずなのに山はのように悪化状態が続く。横内駐車場を出て家に向かう頃には青空で驚きました。

スキー隊の皆さん先頭ラッセル有難うございました。