秋田駒ヶ岳(定例) 2022年7月18日(日) H.SHIBUKAWA撮影
山 名:秋田駒ヶ岳(1,637m) 2022年7月22日提出 (提出者 T.KIMURA)
目 的:花にあふれた絶景を楽しむ
日 付:2022年7月18日(月) 曇り
参加者:CL Y.TANAKA SL J.HIRABAYASHI SL K.ASADA 他19名 (計22名)
ルート・コースタイム:
合浦公園5:30⇒青森中央IC⇒6:47花輪SA6:58⇒鹿角八幡平IC⇒8:45アルパこまくさ9:27⇒
9:54秋田駒ヶ岳八合目10:00→10:36方倉岳展望台→11:21阿弥陀池避難小屋11:30→
11:45男女岳12:00→12:12阿弥陀池避難小屋(昼食)12:40→ムーミン谷→13:45駒池14:05
→15:15横長根分岐15:20→16:30国見温泉17:00⇒盛岡IC⇒青森中央IC⇒20:15合浦公園
山行記録
5時に合浦公園に着くと既にマイクロバスが停まっていた。今回の集合場所は合浦公園のみで5時半に出発する。青森中央ICから高速道路に入り鹿角八幡平ICから一般道に出、8時45分にアルパこまくさに到着。各自準備、Mさん指導の準備体操、9時27分八合目への大型バスの後を出発。9時54分八合目休憩所に到着。小屋から出てきた登山客が後ろを見ずに道路に飛び出してきて、あわやマイクロバスと衝突ということがあった(皆さん道路に出るときは左右の確認ですよ)。
10時CLを先頭に出発、私はOさんの後という花の名前を知るには好位置に着く(ただ、花の名前はほとんど記憶に残っていない)。恐れていた雨にはあたらないが片倉岳展望台からはガスの中、田沢湖は最後まで目にすることはなかった。阿弥陀池もガスの中、避難小屋も見えたり見えなかったり。トイレ休憩のあと男女岳に出発、11時45分男女岳頂上に着き集合場所を撮る。ガスの中で何も見えず、早々に下山し、阿弥陀池避難小屋の横で昼食。
12時40分SL J.HIRABAYASHLをトップに小屋を出発しムーミン谷へ。ガスの中阿弥陀池の木道を歩き横岳と男岳の鞍部からムーミン谷へ下る。かなりの急傾斜で落石をしないように慎重に下る。阿弥陀池から鞍部一帯は一面のニッコウキスゲのお花畑、キレイでした。ムーミン谷へ下るとチングルマの綿毛、さらに駒池の近辺ではチングルマがまだ残っていました。駒池で休憩をとり、横長根へ登って行きます。そうすると高山植物の女王といわれるコマクサが咲いていましたが、横長根は強風で落ち着いて眺めてはいられませんでした。樹林帯に入ると風は無くなりましたが単調な下りです。15時15分国見への分岐に着き小休止、また、単調な下りを国見温泉まで歩きます。16時半に国見着、バスが見当たらず一同不安になりましたが下の駐車場にバスが待っていました。トイレ・整理体操をしてバスに乗り込みます。
17時国見温泉を出発し、国道46号を経由し、盛岡ICから東北自動車道へ。岩手山SAで一休み後一路合浦公園へ。20時15分に無事合浦公園に到着しました。
CL Y.TANAKA、SL J.HIRABAYASHI、SL K.ASADAありがとうございました。ガスの中で展望はありませんでしたが、雨にはあたらず、沢山の高山植物を目にすることができました。さすが「花の百名山:秋田駒ヶ岳」でした。
以下、SさんがOさんから教えていただい花の名前をあげます。こんなにあったとビックリです。
白 アオノツガザクラ、アカモノ、ミヤマホソツツジ、コメバツガザクラ、クロウスゴ、アカミノイヌツゲ、エゾシオガマ、イワイチョウ、オニシモツケ、シロバナトウチソウ、マルバシモツケ、チングルマ、ノウゴウイチゴ(実)、ウメバチソウ(つぼみ)、ミヤマウスユキソウ、ヤマハハコ、モミジカラマツ、ミヤマカラマツ、ネバリノギラン、ノギラン、コバイケイソウ、ハクサンボウフウ、ゴゼンタチバナ、オノエラン、ノリウツギ、ミヤマトウキ(シラネニンジン)、ツルアリドウシ、アリドウシラン、イワヒゲ、マイヅルソウ、オヤマソバ(つぼみ)、コメツツジ
赤・ピンク イワナシ(実)、エゾツツジ、ウラジロヨウラク、コケモモ、イワカガミ、コマクサ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンチドリ、ヨツバシオガマ、ウゴアザミ(つぼみ)、ショウジョウバカマ、サラサドウダン(実)、ベニバナイチヤクソウ、ベニバナイチゴ(実)、ミネズオウ
ラン オニノヤガラ、アリドウシラン、ジガバチソウ、コバノキソチドリ、コバノトンボソウ、トキソウ、ハクサンチドリ、オノエラン
黄 ミヤマダイコンソウ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマユウゾウリナ、ウサギギク、トウゲブキ、ホソバイワベンケイ、イワオトギリ、キンコウカ、ニッコウキスゲ、タカネアオヤギソウ、コメバツツジ、マルバキンレイカ(つぼみ)、ハナニガナ
青・紫 ミヤマハンショウヅル、シラネアオイ、ミヤマリンドウ、ムシトリスミレ、オニアザミ、トキソウ、ハクサンシャジン