燧ヶ岳 50周年記念登山 2022年7月29日~31日 M.MATSUSHITA撮影
創立50周年記念・東北北海道最高峰「燧ヶ岳」登山 2022.08.21 K.NIIYAMA報告
山 名:燧ヶ岳(2356㍍、福島県檜枝岐村)
山 行 日:2022年7月29日(金)~31日(日)
参 加 者: CL K.TAKEI SL N.YOKOGAKI SL Y.HANADA 他14名 (計17名)
山行記録
1日目(29日、晴れ) 合浦公園6:00→青森IC6:30→岩手山サービスエリア8:00→道の駅きらら(南会津町)14:50→道の駅尾瀬檜枝岐・山人家15:40→御池ロッジ16:20→夕食18:00→就寝19:00
合浦公園駐車場を弘南バスで出発し福島へ。天候は晴れていて夏の暑さ。途中休憩でいくつものサービスエリアに寄ったが、コロナ対策を徹底している我が労山では飲食する場合は全てテイクアウトにして気をつけた。お土産品に目移りしつつもバスの出発前の数分前には全員が揃い時間に対してきちんとしている。おかげで予定より早く目的地に着いた。
御池ロッジに着く。旅館のような立派な建物で驚いた。4人の畳の部屋で荷物を整理した後、山人家(やもーどや)で買ったお弁当を皆さんと食堂で食べる。会から生ビールが提供される。その日の御池ロッジは、他にお客さんがいないらしく貸切状態だった。私は長旅で疲れたので先に部屋に戻り布団を敷いて19時に就寝。
聞けば、消灯の21時ごろまで酒杯を重ねていた部屋もあったそうだ。
2日目(30日、晴れのち曇り、夜半から雨) 起床4:00→御池登山口6:00→広沢田代で朝飯休憩7:20→燧ヶ岳山頂(俎嵓2346㍍⇔柴安嵓2356㍍)昼食11:27→長英新道→尾瀬沼ヒュッテ到着15:32→夕食17:30→就寝20:00
朝4時に無事起床し、空腹のため私は部屋でロッジから貰った朝飯を食べる。パンと茹で卵だった。
早速登り始めるが入り口から直ぐに急な上りが続く。空腹ではとても登りきる自信がなく朝食を部屋で食べてきてよかった。登り切ると広沢田代の休憩所でパーティーの朝食の時間をとる。
途中雪がしぶとく残っている場所があり、Nさんに「スプーンカットだ」と教えてもらう。とにかく暑くて辛い。一歩足を上げるだけで息が切れる。なんとか燧ヶ岳山頂に着く。雲は少し多いが遠くの尾瀬沼も見えて景色は美しい。
その後下山するが長い山歩きのためかペースダウンし予定より30分遅れて尾瀬沼ヒュッテに到着。
カプセル式のベットになっていて荷物を置きヒュッテのお風呂で入浴した後、食堂で地の物の定食を食べる。就寝する頃に雨が降ってきて、運良く濡れずに無事に帰って来てほっとした。
3日目(30日、晴れ) 起床4:00→出発5:00→大江湿原の休憩所で朝食5:25→沼山峠6:50、沼山峠シャトルバス7:00→御池ロッジ7:30→御池ロッジ、弘南バス出発8:25→駒の湯(檜枝岐村役場付近)入浴9:00→道の駅尾瀬檜枝岐・「山人家」で手配の弁当を積み込む10:00 →バスの中で昼食12:30→岩手山サービスエリア、休憩17:20→青森IC 18:50→合浦公園到着、解散19:20
昨日の夜の雨は止み気持ちのいい朝だ。帰りのシャトルバスに乗り遅れないように予定より30分早く出発する。朝露で道は濡れているが湿原の中にある木道の平地を歩くので楽なものである。大江湿原の休憩所で朝食をとり、風景をゆっくり楽しんだ。その後少し歩くとバス停出口到着。ちょうど出発するバスに全員乗り込み御池ロッジへ戻る。
弘南バス到着まで1時間あり、荷物の整理や飲み物を買ったりトイレを済ませたりの時間にして余裕を持って乗れたのはよかった。バス出発後、駒の湯に向かい入浴。お昼の弁当を積み、いよいよ帰るだけとなったのだと実感する。
途中サービスエリアに何回か止まるが、ほとんどトイレを済ませるのと飲み物を買うので終わった。帰りのバスの中でHさんによるコロナキットの説明や感想会などをして過ごす。
合浦公園駐車場につき解散。初めての遠征でご迷惑をおかけしたところもありましたが、皆さんのおかげで無事50周年記念山行を終えることができました。
<感想ひとこと集>(帰りのバスで思い思いに)
K.TAKEI 「コロナの検査キットなど説明や準備がしっかりしていて素晴らしかった」
Y.HANADA 「無事に登ることができました。ありがとうございました」
K.ASADA 「念願叶って美しい燧ヶ岳に登ることができました」
R.MUNAKATA 「東北一高い燧ヶ岳に登ることができて大満足でした」
S.HACHINAHE「前回燧ヶ岳を登ろうとした時は、悪天候で断念。今回登れ大満足」
M.TOYOSHIMA「初めて登る山は、いつもドキドキしながら登っています。
東北で一番高い山を無事登れたのも、会の皆さんと一緒だからだと感謝しています」
S.HAMADA 「県外の山になかなか登る機会がなかったので労山のおかげで登ることができました」
S.OKAZAKI 「楽しみすぎて夜にお酒を飲みすぎ、初めて足がつりました」
I.KIKUCHI 「18年ぶりに2回目の燧ヶ岳の山頂制覇できました」
N.YOKOGAKI「皆さんのおかげで山登りをしっかりと終了することができました」
K.NAKANO 「何十年ぶりかに尾瀬に来ましたが、近代化され豪華な施設にびっくり」
C.KUBO 「山と大好きな皆さんと登るという時間がとっても素敵だなと思いました」
K.NIIYAMA 「初めての宿泊する登山で勉強になりました」
M.MATSUSHITA「皆さんと完走できよかったです」
T.MITSUI 「いつかは燧ヶ岳に登りたいと思っていたので、今回登れました」
S.NARITA 「燧ヶ岳は4回目でした。脱落者がいなくよかったです」
H.HIRAKAWA「20年前尾瀬に行く誘いがあったが機会を逃し今回参加できて感謝します」