みちのく潮風トレール(奥羽交流)   2022年10月2日(日)   M.MATSUSHITA撮影
















奥羽ブロック交流登山~みちのく潮風トレイル(海のアルプス編)         2022年10月4日提出 (提出者:M.TOYOSHIMA)

日 付:2022年10月2日(日) 晴れ、午後からくもり

主 管:岩手県連

参加者:青森、岩手、宮城県から、総勢62名

    当会からはCL N.YOKOTA、SL E.ICHINOHE  他6名    (計8名)

ルート:北山崎ビジターセンター(→アンモ浦の滝→アンモ浦展望所→陸中黒崎灯台)→黒崎展望所駐車場(→ネダリ浜自然遊歩道) 
 (  )内は時間の関係で行けなかった  

コースタイム:北山崎ビジターセンター9:40→黒崎展望所駐車場14:40

山行記録

「潮風トレイル」というネーミングに心躍らせて参加した8名。

集合場所である合浦公園を、予定より5分早く、車2台で出発。三陸自動車道を利用し、普代ICで降り、8時35分には現地集合場所に到着。三陸自動車道から眺める太平洋は青く輝やき「潮風トレイル」への期待は、さらに大きく膨らむ。

駐車場で歩く準備をしながらも、「波打ち際を歩くから登山靴が少し濡れるかもね。」「登山靴に砂が入るといけないから、スパッツをしたほうが良いかなあ。」「海風は冷たいから、ジャンパー着ていった方が良いよね。」「トレイルだから、ストックはいらないよね。」など、「ちむどんどん」する私たちに天気も見方をしてくれたようで、晴天。

岩手県勤労者山岳連盟(いわて生協山の会)のHIRAIさんのあいさつがあり、62名の参加者の出席確認をした後、9時40分(大幅に予定を遅れて)にスタート。

ビジターセンターで、トレイルマップを入手し、地図を片手のハイキング(のつもりだった)。スタート地点は、種差海岸のような緑の芝生が美しくその向こうに広がる海を前に、「ここで初日の出を眺めるのもいいなあ」という気持ちにさせられる。

遊歩道に入るとすぐ、景観は森の中。杉木立やアカマツの林、広葉樹の森を歩くことしばし、道は整備されているがアップダウンは続く。沢沿いの道を登ったり、何本も小さな沢を超えたりしながら、樹林帯を歩く。木立の隙間から遠いかなたに青く光る海の気配を感じられる。

歩きだしてから2時間、ようやく海が目の前に開け、断崖の岩場が見える場所に到着。思わずシャッターを切る。これこれ、期待していた景色は、このダイナミックな断崖。すかさず、YOKOTA CLが、「今回の行程で眺望が開けるのは二カ所。その一つ目だから。」

そして、また歩き出す。今度は、樹林帯を抜けたため、暑い。潮風は涼しかったのでは?

1時間ほど歩き、二度目の海を眺めながらの昼食、全員での記念撮影。

スタート時間の遅れと、大人数での山行のため、時間がかかったことから、アンモ浦展望所やネダリ浜自然遊歩道には行けず、黒崎展望所駐車場で終了となった。

潮風トレイルの中でも、今回のコースは海辺を歩くコースではなく、海とつながっている森を散策するものだった(だから、海のアルプス編)。そして、豊かな森と何本もの沢が海とつながっていることが確かに実感できた。

主管の岩手県連の方々お疲れさまでした。