戸来岳(定例)      2022年10月23日(日)    M.MATSUSHITA・H.SHIBUKAWA撮影















定例「戸来岳(へらいだけ)」                        2022年11月6日提出(提出者 Y.TAKAI)

山名:戸来岳 (大駒ケ岳1,144mと三ツ岳1,159mの2山を総称して戸来岳とよばれる。十和田湖外輪山のひとつで東北百名山にも数えられる。)

目的:晩秋の南部の山並みを愛でる

日付:2022年10月23日(日)曇りのち雨

参加者CL Y.NARA SL M.TOYOSHIMA SL T.MITSUI  SL N.YOKOTA     他25名   (計29名)

ルート・コースタイム:

中央市民センター5:00⇒横内P5:10⇒奥入瀬渓流入口⇒8:05妙返川林道公園P →平子沢登山口8:15→大駒ケ岳11:1512:20昼食12:45→案内板13:08→平子沢登山口13:50⇒横内P⇒中央市民センター  

山行記録

8:15 平子沢登山口出発、薄曇りで肌寒い。紅葉が進んでいるがやや褐色気味。今年はどこも赤の色づきが悪いようだ。歩き出してまもなく衣服調整。寒さに備えダウンまで持参したが、動くと意外に暑い。

9:20「大駒ケ岳/大石上」「?/平子沢」の標識あり。一部は薄くて見えない。

9:22 登山道の案内板があり、一段高い林道に出る。ツルリンドウの赤い実が可憐だ。さらに進んでいくと…まだキノコがあった!わずかだがキノコ好きメンバーはニッコリ。麓に風力発電が数基みえる。

9:54 休憩

ポツリポツリと雨粒が落ちてきた。天気予報では昼過ぎから一時雨のはずだが、徐々に雨脚が

強くなり、登りも急になってくる。

10:47 日本一のダケカンバ(標高1060m/幹周476cm樹高9m推定樹齢300年:2009年全国巨樹・巨木林の会により認定)着。雨と急坂でゆっくり眺める余裕なし。

急登が続く。ぬかるみとツルツル坂のうえ、ロープも不安定で登りにくい。下りはどうなるだろうと不安がよぎる。

11:15 大駒ケ岳山頂着(1144m)。山頂付近に赤い実をつけたイチイの木が沢山あった。ガスで眺望なし。晴れていれば十和田湖と八甲田も見渡せたはずだが残念。さらに急登となる三ッ岳は断念する。集合写真をとって早々に下山。

開けたところで、霞にけむる錦の絨毯が見える。秋の深まりを感じたのも束の間、ツルツルの急坂下りだ。一人ずつ慎重にロープを伝って下っていく。私の前を行く杉原さん、豊島SLは難なくスルスルと下りていく。私はすべって寝っ転がったものの、笹につかまりセーフ。ともあれ、百戦錬磨の男性陣が後ろにいるので心強し!

12:20-12:45雨のなかの昼食。体が冷えてくる。11月の雨はあなどれないと実感。

13:50 平子沢登山口着。

道の駅しんごうへ寄り道し、青森へ向かう。

計画いただいたM.NARITAさん、CL Y.NARA SL M.TOYOSHIMA SL T.MITSUI  SL N.YOKOTAさん、ありがとうございました。

雨の急坂という慣れないコンディションながら、無事に楽しく歩くことができました。参加した皆さんはお疲れ様でした。次は三ツ岳までチャレンジしたいと思います。