白神岳(訓練) 2025年8月24日(日) E.ICHINOHE撮影
訓練[白神岳]
2025年8月28日(提出者:M.TOYOSHIMA)
日 時:8月24(日) 晴
山 名:白神岳(1235m)
目 的:世界遺産ブナ林の深緑を浴びる
参加者:R.MUNAKATA(CL)、H.HIRAKAWA、H.YAMAUCHI(SL)、他16名、計19名
コースタイム:青森IC4:30→(東北自動車道→津軽自動車道→国道101号)→かそせいかやき村トイレ休憩5:45→登山口駐車 場6:40→旧登山口6:55→二股分岐7:40→最後の水場8:30→マテ山分岐9:15→マテ山9:20→大峰分岐11:23→ 山頂11:40(記念撮影)→山頂小屋(昼食)12:30→大峰分岐12:48→マテ山分岐14:12→最後の水場15:00→二股 分岐15:46→旧登山口16:28→登山口駐車場16:35→青森IC19:00
山行記録
登山口駐車場で、CLから「白神は熊が生息していることから、間をあけないように。ワイワイ、ワツワツ登りましょう!!」との指示があり、先頭をHSL、中間をYSL、最後尾をYCLの隊列で登山開始。5分ほど歩いた旧登山口から、樹林帯に入る。うっそうとした樹林帯の中の緩やかな登山道を歩いていくと、二股分岐の看板が見える。マテ山コースを進むと樹林帯はスギからヒバへと変わる。しばらくヒバ林の中を登ると左斜面を流れ落ちる水場が現れる。「最後の水場」で冷水を口にし、涼を取る。この辺りでは猿が登山者を見張っているらしいが、今日は参加者の元気な様子に恐れをなしたのか、気配すら感じない(熊の気配も全くなし!!)。その後、マテ山分岐までブナ林の急登が続く。マテ山を踏む者、踏まない者。マテ山は展望はないが穏やかな気配が漂っていた。マテ山分岐を右に進むと傾斜はいっそう厳しくなるが、樹林帯が続いており眺望は全くない。森林限界を超えた辺りからやっと日本海が見え、ほっとする。さらに急登を進むと大峰分岐、ようやく稜線。白神大権現を祀った祠の前を通り、山頂トイレ、避難小屋にたどりついた。山頂まで進み、記念撮影を済ませ、避難小屋前でゆっくり昼食を取る。晴天に恵まれたこともあり、山頂からの展望は格別で達成感はひとしお。復路は、急登の疲れがジワリと足に響いてきたため、細心の注意を払いながら下山した。
樹林帯が長く眺望がないため、往路復路ともとても長く感じられたが、稜線から見下ろすブナの森は、秋の紅葉・早春の新緑の季節も登ってみたいと感じさせる光景だった。
季節柄、花の種類は少ないが、トチバニンジン、ハクサンジャジン、オトギリソウ、アキノキリンソウ、リンドウなどが見られた。7月は、稜線まで登るとニッコウキスゲの群落も楽しめるということだ。
CL・SL、写真・会計係そして、何より早朝から運転してくださったドライバーの方々に感謝である。