個人・梵珠山

2011年 5月 1日   CL  T.SAITOほか1名

コースタイム  少年自然の家、出発 8:46 → 分岐 狭い林道に出る(旧五所川原市ゴミ捨て場の上) → 

※5月8日() 松倉神社入り口側より調査。駐車地点 12:32 → 問題の分岐 12:45 着→ 駐車地点 12:57 着 




山行記録  天候雨。朝6時に「登る?」の確認の電話をする。梵珠山の駐車場にて待ち合わせ。1台をここにおいて、五所川原の少年自然の家に向かう。桜の木の枝には花が咲き始めていた。あいにくの雨のため人影はまばらである。身支度を終えて又白山の方に登り始める。以前とは違い「松倉神社・梵珠山」とかの看板が新しく立てられていた。これに気を良くして地図を見ないでそのまま進む。足元には雪が消えたばかりか「カタクリ」の花が咲き始めの時期を迎えていた。また、名前は知らないがラン科の植物のつぼみも確認できる。

なだらかな尾根道を進んで行くと林道にぶつかり、土取り場の上に出る。そのまま、左側にルートを取り赤松の老木の前を通る。雨は一向に止まず、シトシトと降っているが、風が出ていないので助かる。間もなく道の左側5メートル笹やぶの中に三角点と書かれた木の標柱がある。地図上の191.9mと記入されている所でしょう。やがて、進行方向右手に沼が見えてくる。最初は田圃の跡地かなと思ったが。展望のない山歩き、間もなく「岩木山展望所」の看板にて休憩をする。手前の赤松の幼木が生長して展望は得られず。または、雲のおかげで見えないのかなと。?

直進方向に左右の分岐に到着!。手前には案内看板があり、左側の道には「×←少年自然の家」の案内看板が倒れていた。振り返ると分岐地点が逆分岐のように見えるので、そのような看板があるのかなぁと不思議に思った。二人で考えて、両方とも直進であるので細かい枝が覆っていない左側を進んだ。道幅があるけど地面の表面はあまり歩かれていないようだ。それでも、目印テープが所々付いているので、あまり疑問を思えず進んだ。やがて、尾根下左側に造りたての林道が見える。疑問を感じ地図とコンパスで確認をする。いつの間にか北に進路を取っており、約120度方向が松倉神社登山口であった。最初は林道が延びたのかなぁと思い、尾根伝いに進む。段々踏み跡も不明瞭になってきた。約10m左に林道が顔を出したので出てみる。少し歩いてみよう。山を削って砂利を敷いたばっかりの道。右(東側)に、いっこうに巻いていなくて、段々と目的地から離れていくようだ。Oさんに「勝負かける?。」と林道を降りてしまうか尋ねてみる。雨はあがらず、ガスも出てきた。ここまで2時間15分、予想時間を大きくオーバーしてしまっているので撤退を決める。

 岩木山展望所まで戻り、おにぎりを食べながら反省をするのであった。

※5月8日 反対側の松倉神社入口より歩く。カタクリの小道を歩き、林道を横断すると水芭蕉が咲き始めている。カーブをして登ると、問題の分岐地点にすぐに出た。メモをしようとしたが、後の藪より「グロロロロ〜」と低い音がしたのですぐに下山をする。警告音?