定例五ノ宮岳山行報告 2012年7月28日提出 (提出者 M.MINAMI)
山 名 五ノ宮岳1115m(旧東北100名山) 秋田県鹿角市 ルート:八幡平市民センター一合目〜二・三・四合目・薬師神社〜五ノ宮岳山頂〜薬師神社〜四合目わかれ〜二合目〜八幡平市民センター一合目
山行期間:2012年7月22日(日) 天気 晴れ(鹿角市標高123m 12時現在23.7℃)
参加者名:CL
M.KIKUTHI 他会員16名 一般参加者3名 (計20名)
コースタイム
6:15県病前→合浦公園→栄町→青森インター7:01→8:01花輪I0→鹿角八幡平IC→8:25八幡平市民センター登山口駐車場8:35・・・9:01二合目9;03・・・9:15三合目萱野二の鳥居9:19・・・9:35四合目・・・9:47お神泉のわき水・・・9:51五合目薬師神社10:00・・・10:13六合目・・・10:36まだの木峠・・・10:43七合目・・・10:59奥の萱野四の鳥居・・・11:16八合目逆さ杉・・・11:56九合目ご神池・・・12:03山頂ランチ12:30・・・13:58五合目薬師神社・・・14:16四合目わかれ・・・14:43二合目・・・15:05八幡平市民センター登山口駐車場→15:17五ノ宮の湯(入浴)16:00→17:00青森インター→栄町→合浦公園→県病前
山行記録
県病前・合浦公園・栄町各バス停、青森IC合計20名中型バスに乗車。青空の下 岩木山洗髪の津軽乙女も見送ってくれる。五ノ宮からも見えたら良いなと思う。花輪IC手前車窓から今日登る五ノ宮が見えた。東北道を通る時によく話題になり その山名に古を感じていたので期待大きい。八幡平市民センターにバス駐車、小型車なら二合目まで行けるとか。大きな一の鳥居に頭を下げ、この山に詳しいSL Kさんトップに舗装道を歩き始め、高速道路高架下を抜け、未舗装道になり広くなった二合目へ。道は二手になり我々は三合目への道を進む。三合目には五乃宮山と書かれた古いが立派な低い鳥居があり、低いのは頭を下げての意味かと勝手に思う。刈り払いされた広い道、花は多くは無いがクガイソウ・ウツボグサの青色はさわやか、オカトラノオ・ヤマブキショウマの白も良いな。途中崩れた所はきちんと補修されていて立派なロープも張られ展望あり 町並み・高速道路・ゆったりとした流れは米代川だろうか。四合目近くに二合目から合流点があり 下山はこのコースを歩く。少し行くと薄暗い杉林の中にお神泉のわき水があり ひしゃくとコップがあったが立ち寄らず。五合目薬師神社でも休憩。皆からのおやつが次から次と。西側が開けていて遠くに岩木山も見えた。心地良い山道を進むとイチヤクソウ・ウメガサソウ・カラフトイチヤクソウ?が道端に咲きカメラマンが多数に。六合目近くに古い石標 明治時代のものとか。長く時を経ても道標の役を果す。ツルアリドオシの白い花・蕾、赤い実が絨毯のようにいたるところに。この辺りから落葉広葉樹林帯になり秋の紅葉も見事だろう。陽射しを遮り木陰を作り登り道には助かる。小休憩しながら歩く。長くは無い急坂が何度か出てきて七合目になかなか着かない。経験者達が話す「この山は一筋縄では行かない、山頂へはアップダウンの繰り返し、騙しの五ノ宮とも」 左手に二股になった大木があり「まだの木峠」の標識。股とまだの掛詞?それから7分ようやく七合目。奥の萱野四の鳥居は標識のみで 全日本スキー大会スタート地点とはいつの?国体だろうか?開けたところから皮投岳が見え、いつか縦走したいなと。少し色あせたオニノヤガラ、八合目逆さ杉、ジガバチソウ、二ノ越神社の小さな石の祠を過ぎてようやく山頂五の宮権現神社鳥居に着く。今日はKさんのHappy Birthday♪ 小祠、二等三角点、方位盤、ベンチ、低いが物見台あり。信仰の山として長く守られ親しまれよく整備されているなと思った。雲に隠れそうな岩手山を見、翌週登る秋田駒ヶ岳は雲の中で残念。登りはひたすら前を見て歩いていたのでそれ程感じなかったが 下りになって結構急だったなと改めて思った。四合目から下った旧山道は、杉倒木・下草刈り払い無いところもあり少々歩きにくかった。全員無事満足の下山後 五ノ宮の湯入浴〔500円〕。一路青森ICに向かい その後各バス停下車で解散した。