個人・石ケ森

山行記録　　高速道路上限１０００円最終日。天候晴れ、滝沢インターを降り国道４号線より県道１６号線に入る。途中３か所右折をするが、目的地には行けそうにない。次にスイカの形をしたガスタンクを左に見ながら、山ノ神神社などの看板に従い右折をする。ヒバ展示林の駐車場に到着し、あたりを調べまわる。

３０分以上時間をロスし、林道入口左側に沢山の墓標らしきを見て入る。「熊に注意」の看板を見て、すぐに林道は左右に分かれていて、左側にチェーンが張られていて、石ヶ森への標識も左側を指していたので隙間より入り込む。うっそうとした林の中を進み左側空き地の先に建物が見える。すぐに人工の水路の上を渡る。地形図に記入があるので場所を確認しやすい。左側に林道分岐があり、反対側からの登山道に繋がっている中間道だろう。ここは直進をする。このあたりから、登りの勾配を体感する。平坦地から左手尾根、右下沢という形状になってきた。人工林を過ぎると日の光が体を直撃をする。倒木に腰をおろして休憩。この先道の形態は登山道路の様相に変わり、左側へとカーブをして上がって行く。そして、九十九折りに高度を稼ぎ尾根へと取り付く。最初は緩やかな道、樹木には木の名札が掛けられていてその一つに「アカマツ、愛称名ガッチャマン」とあった。どう見ても「科学戦隊ガッチャマン」には見えない。まあ、どうでもいいが。・・・登り切り展望台に到着する。休憩をしながら景色を楽しむ。正面にはあのスイカのガスタンクが見える。コンパスをスイカに当ておよそ１３５度、大体の位置がわかるのである。　この先の道、谷側にロープが張られている。転落防止のためか？。急斜面を登ると正面に大きな岩が出てくる。左側にロープの張られた巻き道を行くと岩の上の尾根に到達する。岩の方にかすかな踏み跡があるが、無視をして入らず。ここから山頂まで一直線の急斜面となっている。山登りのブランクがあるせいか、贅肉にＧ（重力）がのしかかっているのを体感しながら、やっと山頂に到達したのであった。
小倉さんに、山頂の標識の写メ入りのＥメール送信。！・・・返信なし・・・
木々の葉が生い茂って、展望はその隙間から何とか見えるだけ。沢山の黒アゲハ蝶が飛びまわっていた。お腹が空いたので岩手流肉系おにぎりを食べる。ゆっくりしたいが、山ゼミの大合唱でうるさいのでさっそく下山に取り掛かる。周回コースを下るのをあきらめて、元の道を下る。直下の急斜面は苦戦をする。展望台まで下ると、あとは淡々とした山道である。