11年訓練・岩木山

2011年 02月 11日  嶽コース  CL Y.HANADAほか3名  記録 S.TANAKA 

コースタイム

コロナワールドP656出発→嶽温泉P8:18〜8:52→出発916嶽コース尾根→休憩955
1002→休憩11111116→昼食120612208合目12471305→下山→嶽温泉P到着→(144314
50)→道の駅なみおか→コロナワールドP解散(1618) 

山行記録

曇り空気温−8℃路面はやや凍結〜乾燥。弘前をすぎ両脇雪も多く圧雪。嶽温泉Pに駐車し、少し奥
の神社の鳥居の登山口でビーコン。ワカンを着ける。CLはスキー。三人はワカンでほぼ予定通り出発。新雪30cm位の雑木林にはスノーモービルの跡がくっきりとある。雑木林を抜け913嶽コースの尾根に出る。雪は降っているが風は無い。ブナの木には嶽コースの標識が付いている。日当たりには、ネコヤナギが芽ぶいてた。数ヶ所の杉に、凍裂が見られ痛々しい。緩やかだけど延々と続く登りに、新しいトレースが一本にある。膝下のラッセルで、CLが先頭だけどキツクく、腕に力が入る。珍しく汗が流れる。932上着を脱ぎワカンを締め直す。時々下界からイベントの賑わいが聞こえて来る。三味線の音も。温泉の硫黄の臭いもする。リーダーと後続を確認しながら尚もラッセル。2回目の休憩で単独のスキーヤーに追いつかれる。980mでコースを右にとり、森林限界の数本の木の下で軽く昼食。ビーコンを再点検し慎重に斜面を登る。視界も悪くフラックを立てる。雪質は、下がザラメ雪で滑る。無事に8合目に到着。バスターミナルをバックに写真におさまり下山。滑べらない様、一歩一歩慎重に足を運ぶ。フラックを回収し振り向いた時、すり鉢状の斜面を見てびっくり。リーダーから2002年雪崩遭難の場所付近だと知らされた。昼食の場所でスキーのリーダーを送り、下山。幸運にも一箇所でダイヤモンドダストも見られ、華やかな冬景色に歓声を挙げながら。樹林帯に入らないで、尾根を下り神社の駐車場に到着。リーダーは45分で下山したそうです。疲労困憊。体力勝負の訓練山行でした。 次回は山頂目指したいと思います。