定例・増川岳

2011年6月20日(日)  CL Y.NARA 他21名  記録 Y.NAKAMURA 

コースタイム
中央市民センター6:30750みんまや運動公園8:00805登山口 歩き始め820→小休憩・衣類調節850→じぐざくに登っていく916→休憩922休憩10011030最初のピーク ここから下って登りかえす→増川岳頂上1054→昼食・集合写真→下山1140→今日一番のビューポイント1210→休憩1234→登山口到着150→車出発200→みんまや運動公園・解散式210

登山口までのアプローチ、登山口の様子
 市民センターから国道280号線を進み、三厩で増泊林道に入る。きれいに手入れされた芝生のみんまや運動公園でトイレ休憩。先月の定例山行鋸岳では閉じていた門を今日は無事通過し、さらに進むと分岐に看板がある。左に進むと右手に登山口の標識があり、車5台を置いてもまだ余裕の駐車場が左側にあります。

山行記録

 計画書より40分早く増川岳登山入口の立て木を見て、入っていく。ヒバ林のうす暗い中を進む。すぐに急な上りになる。小休憩・衣類調節となるが、これ以上脱ぐ物はない。水を飲む。ごろ石の道になり歩きにくい。湿っている時はもっとたいへんだろう。今日は乾いてるだけでも、助かる。ほどなく、じぐざくに登っていく道になる。ほぼ90度に曲がって登っていくので、後方を歩いている自分が曲がり角手前に差し掛かった頃に先頭の堀木さんの通った声がよく聞こえる。コンロンソウと矢車草の白い花とさんかようの花の終わった実を見ながら、何度かじぐざくをくり返し登っていく。体温はじわじわと上昇して行く。時々気持ちのよい風が吹いてくる。汗をかいた衣類の中をすーっと通って行く。またたびの白と緑の混じった葉が目立つ。950頃、目の前が明るくなったような感じがする。尾根が近いのだろうか。1000休憩で福山雅治のあめを頂く。1012道がまっすぐのびている。じぐざぐに登るのはもう終わったようだ。左手側に三厩と今別町の集落と津軽海峡の展望がくっきり見える。だけかんばの幹にからまっている若葉の緑もいい感じである。勾配もゆるくなり、歩きやすくなったかと思ったが、道幅は狭く左側は崩れやすく、所々足元が隠れていたり、笹の根ですべりやすい。A.Hさんから皆に差し入れで頂いたソイジョイを食べ力をつける。今日の頂上を目の前に見ながら下って、再び登りかえす。しらねあおいの大群落には遅かったようだが、見頃の花もいくらか会えた。頂上に到着。つやつやしたゆずり葉が目に飛び込んでくる。今日はゆっくりと昼食を頂く。集合写真をとって、来た道を戻る。1210今日一番の絶景。風もなく、白波もなく、海の色が海水の深さに応じて色が変わっていく様子は、さながら海の地形図というのだろうか。今日の晴天に感謝する。すぐに、ごろ石とじぐざぐの道になる。気を引き締めながら、一歩一歩おりる。1234一息入れる。ようやく、道も歩きやすくなり、緊張もほどけ、ひばのりっぱな幹を見る余裕もでてきた。ほどなく、登山口に無事到着。たっぷりと汗を吸った上着を着替え、みんまや運動公園で解散式を行い帰路につく。