個人・当別丸山

2011年2月6日(日)晴れ時々雪   K..HORIKI(単独)

コースタイム      ー車・〜徒歩

七飯(9:18)一道道−R228−北斗市当別トラピスト修道院裏駐車場(9:50/10:12)〜当別十字架墓地(10:20)

ルルドの洞窟(10:50)〜展望台(11:20/30)〜尾根道〜当別丸山(482m)(12:10/13:20)

昼食と山頂周辺を歩く〜展望台(14:20/30)〜駐車場(15:oo/15)21km一七飯(16:00)

山行記録

@先月は気温がかなり低<、週末は大雪で天候が悪かったが、この日は天気がおだやかなので、2月の当別丸山にやって来た。雪が多いので北斗市のトラピスト修道院裏の駐車場からプラ靴にワカンを付ける。すでに先行者のワカン跡があるが、週末に暖気で少し雨が降ったため、雪がしまって歩きやすくなった。先月は粉雪でワカンが埋って単独では大変だった。

A雪の積もった牧草地のわきを回って、杉林の中を登るとマリア様のあるルルドの洞窟になる。ここから山道になり、旧ルルドの手前を曲り、薄暗い杉林の山すそを回ると明るいミズナラ林になり、ジグザグに登ると展望台で、今日も手前の修道院や向こうの函館山と海を見ながら一休みした。近くのホオノキやオオカメノキの冬芽はまだ固い。この上で先行者と出会う。

B展望台からは尾根道になり、平坦な雪原からしばらく行くと尾根が狭まり、ブナ林の急坂になる。登ると再び平坦になり、今度は最後の急坂でジグザグに登りワカンを雪面に置き、幾分楽になる。尾根がゆるやかになると、ブナ林の間に山頂目印のコンクリート四角柱が見えてくる。プラスの気温で風も弱いので頂上で昼食にした。その後、北側の尾根を確認する。木々の雪も暖気でほとんど落ちている。尾根の急斜面になる手前の地点で引き返した。

C山頂は三角点もまだ雪の中、天気は薄日になり、雪が舞ってきた。周りの山々は仁山高原の向こうに駒ケ岳が山頂を雲の中にすそを見せている。下りは登りと同じあたりをゆっくりと周りを見ながら下ってい<。今日、最後の眺めを楽しみ、ブナとミズナラの明るい斜面を下り、ルルドの洞窟から暗い杉林を直線に抜けると、薄日の差す修道院の牧草地の真ん中を歩き、幾分雪の解けた十字架の立つ墓地の前でワカンを外し、駐車場に着いた。下からは展望台付近が白く見えた。ここは冬の函館山の車道(車通行不可)からも双眼鏡で確認できる。