東北交流団結登山・蔵王

2011年10月9日    L S.NARITA 他5名    記録 M.NARITA

コースタイム

10/9 7:55蔵王自然の家→8:42レストハウス9:059:10刈田岳9:159:27御釜→9:58熊野岳10:10

  10:20避難小屋→11:50分岐[名号峰・自然園・峩々温泉]→11:53名号峰12:3013:22分岐(名号    

  峰・紅葉台・峩々温泉)→13:56峩々温泉着 

山行記録 109日 晴れ

宮城県立蔵王自然の家で交流・宿泊と規則正しい夜が明け、630分起床。布団整理、朝食など終え755分出発。レストハウス前駐車場へ車を置き全員写真を撮る。交流会参加者計53名(福島2名、宮城9名、岩手34名、全国連盟2名、青森6名うち数名は登山不参加)秋風が冷たく防寒具を付けて9時過ぎ出発となる。御一行は熊野岳へと進むが青森6名は刈田岳へ登り御釜のあたりで皆の列に追いつく。今回も御釜がはっきり見え秋空にひときわ映えていた。958分熊野岳到着。山頂の{斎藤茂吉の碑}の前に立ち、山形県上山出身の茂吉が熊野岳に登り読んだ句を聞き、読んでみたがなかなか読めず、それでも気分は「文化の秋!」いい碑を見せてもらいました。1020分避難小屋前通過砂礫の尾根を進んで行く。溶岩の広い斜面にコマクサ・マルバシモツケ・コメススキ等の草紅葉が点在し、ガンコーラン、アクシバ、オンコ、シラタマの実など食味しながら秋の味覚を楽しんだ。間もなく暑くなり、衣服休憩がグループごとにあり、進み遅くなる。ハイマツやガンコーラン、シャクナゲの常緑樹の間にイワカカミの赤い葉の輝き、花の頃の群落が目に浮かんできた。1150分右に峩々温泉分岐、真直ぐ進むと2~3分で名号峰に着いた。北蔵王縦走路に雁戸山が見え、秋晴れの紅葉も美しかった。暖かい陽だまりの山頂でゆっくり昼食をとった。昼食後全体写真を撮り出発。分岐を左へ下るとまもなくダケカンバの樹林帯が続き、その後ブナ・ミズナラなどに変わりきのこの気配を気にしながら先きを急いだ。緩やかな道を進み、秋を満喫しながら静かなコースを歩いた。1時間ほどで分岐、右におれ峩々温泉へ、30分程で温泉宿の屋根が見えてきた。静かな古びた温泉前で私たちは宮城のAさんを待ち、車をおいた駐車場まで送っていただいたが、紅葉時期の道路は混雑1420分大黒天駐車場前で下りCL NNさんが大黒天から刈田岳へ登り、レストハウス駐車場から車で戻ったのが1540分。「1時間で登る所を何分で登ったのだろう?混雑の道路を何分車を走らせたのだろう?」1時間で戻ったのは驚きでした。帰りは温泉入浴もやめ、村田インターから高速に乗り、途中休憩、夕食をとり21時青森インター到着。「皆さんお疲れ様。運転の2名大変お疲れ様でした。」