山行報告書 砥取山(定例)        2013年3月7日提出 (提出者 T.TSUSHIMA)

山  名  砥取山 165m              ルー ト  地主神社〜1本松ピーク往復

山行期間  2013年2月17日()

参 加 者  CL H.NAKAMURA    他会員 17名  一般 1名      (計19名)

コースタイム

戸山市民センター 8:50 → 地主神社 9:05〜9:20 → 砥取山山頂 10:00〜10:10 →

戸崎畜舎跡 10:50→ 126m一本松ピーク 11:05〜11:50 → 砥取山 12:30〜12:35

戸山市民センター 13:15〜13:25(解散)

山行報告

  戸山市民センターに19名集合。初めての集合場所であり、しかも前日までの豪雪で道路にうず高く積もった雪のせいもあって、市民センター駐車場がなかなか探せず、皆が集まるまでに時間がかかった。なんとか全員そろったところで、CL H.NAKAMURAさんから「この大雪で到着地点の諏訪神社に駐車できません。縦走は中止して車をここに置き、地主神社まで歩いていって、そこから一本松ピークまでの往復にコースを変更します。」と説明があった。

:50 市民センターを出発。雪にすっぽり埋もれ、車のすれ違いもままならない戸山団地の中を15分ほど歩いて地主神社に到着。9:20 スノーシューやワカンを付け、砥取山山頂に磁石を合わせる。歩き初めは杉林の中で雪が少なく平坦で、ペースよく進む。10分ほど歩いたところで林を抜け、明るく開けた所に出た。ここからが砥取山への傾斜のきつい上りになる。酸ヶ湯ほどではないにしろ、この大雪でラッセルが大変だろうなと思っていたが、予想に反して膝下くらい。明るい雑木林の中を、所々に付けてあるピンクテープを目印に、先頭を交替しながら順調に進んでいった。10:00 砥取山山頂到着。パッと晴れてはいないものの、青森市街が見渡せる。「あの建物はどこのユニバースか?」などわいわい賑やかな笑い声。集合写真を撮って10分後に出発した。そこからは尾根上を小さくアップダウンしながら戸崎畜舎跡へ。あとはひと上りで一本松ピークだ。11:05 今日の目的地、一本松ピークに着いた。

山頂では H.NAKAMURAさんを講師にツェルトの張り方講習会。それぞれ設営しやすい場所を見つけて張ってみた。持ってはいるものの、なかなかザックから出すことのないツェルト。張り方を復習するよい機会になった。その後、穏やかでさほど寒くもない山頂で昼食にし、来た道を引き返した。帰り道、まだ羽が白くなりきっていない白鳥が4羽、薄氷が張った地主神社の池(沼?)にひっそりとたたずんでいた。幼い鳥たちもあとひと月もしたら、北の空に飛び立つのだろうか。青森の大雪もそろそろ終わりにしてほしいな、と思いつつ帰路の着いた。