定例山行報告
                  2013年5月16日提出(提出者 M.HANADA)

   山名     釜臥山  878.6m

   山 行 期 間  : 20013年5月12日(日)       天候 曇り後鴎れ

   参 加 香 名  : CL T.TUSHIMA   他9名   ( 計10名 )    

    コースタイム

   中央市民C730→十符ケ浦駐車場830→下北駅940−釜臥山スキー煽第一リフト乗り場

   1015→望海雪楼1050→七面山1105→釜臥山頂上1210〜頂上出発1240

   出発点看1400→水源地公園(散策)1430→十符ケ浦駐憲場1600→中央市民C1715

 

  山行記録

   前日は朝から雨が夜遅くまで降り続き山行が危ぶまれたそれでも参加者の行きたいとゆう思いが通じてか

   山行当日は雨も上がり曇りで肌奪さを感じたものの雨の確率が10%と低くなる、定刻に3台の車に分乗

   して目的地に向かって出発、途中野辺地の十符ケ浦駐車場で待ち合わせのHさんを乗せてほまなすライ

   ンをむつ市を目指して車を走らす、登山口はスキー場がある場所でバンガローがあり斜面は綺麗に草が刈ら

   れている、今回はリーダーの提案で第2リフト乗り場の登山道から登らず車で急坂を上って第1リフト乗

   り場の平地こ車を止め準備に:取り掛かる、途中の下北駅でトイレ休憩時にNさんが足を痛め登るのを断

   念する、そこから見る頂上は雲に隠れその隙間から残雪が見える、ゲレンデの端の所々には残雪があり斜

   面には枯草の上にこれから登って行く道がはっきりとわかる、息も絶え絶えにかなりの傾斜の急登を登る

   とハ角形の建物の望海雪楼に辿りつく、ここからの展望は芦崎湾を眼下に陸奥湾を見渡せる、この先から

   の道は細い踏み跡が続きそれにそって進むと大きなゴロゴロした岩があり、岩をくり抜いて作られた祠が

   ある七面山に辿り着くこの先は道が悪<小潅木帯のアップダウンが続く所々に雪がありその雪解け水が流

   れてだし細<掘られた登山道はドロドロで滑るので足元に注意しながら両側の木の枝やササに掴まりな

   がら登り進み辺りを見廻ると今年の春は暖かい日が少なく寒さが続くそんな状況でも山の木もようやく

   芽を膨らませているアラゲヒョウタンボクやイワナシは花を付けキクザキイチゲと小さなシラネアオイ

   が花弁を膨らませ今にも咲き出しそうにしている、潅木帯の荒れた道を超えるとその先には3基のアンテ

   ナの塔が立ろ並ぶ比較的広い場所で休憩を取り一息入れ、右側の林立する巨岩を回り込み目の前の岩場を

   ローブにつかまり登ると低木になり突然展望が開けて釜臥山の山頂を確認することが出来る、だがその先

   は岩盤が幾重にも重なり足元の浮石に細心の注意をはらいながら危ない所は手を使い一歩ずつ確実に足

   をつきながら歩を進め無事登りきりバラ線が張られた柵を回り込み航空自衛隊のレーダー基地が建つ一

   等三角点の釜臥山の頂上に辿り看く、山頂には多宝塔の中に釈迦如来像が祭られ石碑には釜臥嶽大明神患

   ノ院、左手の古い祠には兵主神奥野ノ院と記されている、下山は今登って来た道を下り途中の荒れた登山

   道では泥んこになりながら段差の掘れた山道はズルリと滑りに用心して下って行く小潅木帯を過ぎた辺

   りから天気も回復し明るくなってきて望海雪楼の辺りまで来て眼下を見下ろすと睦奥湾と太平洋それに

   尻屋やむつ市内が綺麗に見え後ろを振り向くとたった今登って来た釜臥山の山頂の雲も消え雪が残り見

   るからにどっしりとした下北半島の最高峰が、しぱし皆で枯草のうえ腰を下ろしパノラマの絶景を堪能し

   登りの苦しかったことも忘れ下山した。帰えりに水源地公園に立ち寄り公園内を散策桜の開花は遅く咲き

   始ぬの感が国の重要文化財沈澄池堰堤(重カアーチ式石造水道施設)を見て帰路につく。