北海道の山々                                    (提出者 M.NARITA)

  参加者     L S.NARITA   M.NARITA   Y.HANADA

雌阿寒岳

コースタイム                

7/29 雌阿寒岳登山口9:10→五合目10:18→雌阿寒岳山頂11:20→登山口13:00

記録 

4時起床、おにぎりとテルモスにお湯をもらい、5時とよぬか山荘を出発。出発時はお天気が良く占冠ICから高速に乗り足寄ICまで、雌阿寒岳温泉登山口に着くと天気は雨に変わっていた。9時10分出発、

針葉樹林帯の中は小降りの雨も四〜五合目あたりのハイマツ平から雨が強く八合目あたりは風も強く九合目の稜線では赤沼、青沼もガスの中で何も見えない、ただ水蒸気の吹き出る音と強風の音が耳に残った。山頂はガスの中、方位盤の前で写真を撮り直ぐ下山した。下山後、広大な麦畑やジャガイモ畑を左右に観ながら次の斜里岳へと車を走らせ。途中山麓まで裾野を広げる斜里岳が見えた時明日の天気を期待してしまった。清里町のコンビニで食料調達して今日の宿清岳荘でオホーツク海を眺めながら夕食をとった。                                                      

斜里岳

コースタイム                                     

7/30登山口5:05→六合目(下二股)→旧道→上二股7:35→斜里岳山頂8:24→上二股9:00→新道→熊見峠9:40→下二股10:28→登山口11:18

記録 

4時起床、朝食はカップメン、テルモスにお湯を入れ5時出発。清岳荘わきの登山口から林道を下り一の沢沿いを登って行く。次第に天気がくずれてきた。下二股から旧道(沢コース)沢を高まき6つの滝を眺めながら登り変化に富み手ごたえがあるルートで楽しめた。次第に沢が細くなり上二股までくると黄金色のチシマノキンバイソウが登山道を明るく照らし気持ちを和らげてくれた。やがて急なガレ場を登り馬の背鞍部に出る。ホッと一安心!そこから山頂までは強風に耐えながら一気に登る。またもガスと突風、写真を撮り直ちに下山!下りは上二股から熊見峠を越える新道コース。良天なら熊見峠まで快適な尾根歩きもガスでとても残念。樹林帯の急な下りは雨で滑り易いので気をつけて下山した。昼食は東屋でコーヒーを入れパンとリンゴで済ませ、知床地の涯、木下小屋へと向かった。                      

羅臼岳                  

コースタイム

7/31 木下小屋登山口5:105:48オホーツク展望所(朝食)6:17→弥三吉水6:35→仙人坂7:10

→銀冷水7:31→大沢入口7:55→羅臼平8:32→岩清水8:53→羅臼岳山頂9:30→木下小屋13:12

記録 

4時起床、5時出発。木下小屋わきの樹林帯を登って行くと間もなくオホーツク展望所に着く。オホーツクを見ながら朝食にするが、次第に雨が降り出してきた。雨の日は熊も出てこないだろうと思いながらも熊よけの鈴をリンリン鳴らし存在をアピールして登っていった。弥三吉水で喉を潤し小休止、仙人坂を上り、銀冷水で小休止、間もなく大沢に入る。雪渓がかなり多く残っていた。このあたりからの高山植物は眼を見張るほど素晴らしかった!雨に濡れているのがとても残念でした。羅臼平はテン場が有り、離れた場所に熊よけのフードロッカーも設置されていた。次第に岩稜の登りになり急になってくる。両手で岩稜を支えながら登り山頂に到着。ここも強風とガスで国後島も知床連山も見られず残念!下山はお花畑で写真撮りを楽しみ木下小屋まで下りた。

十勝岳

コースタイム 

8/2 望岳台5:25→十勝岳避難小屋6:258:30十勝岳山頂9:00→望岳台11:00

記録

やっと晴天になった。望岳台から避難小屋まで1時間位、前十勝岳の噴煙は今もあがっていた。昭和噴火口を見ながら火山礫の登りが長く続いた。9時山頂に到着。360度のパノラマ、大雪山やトムラウシなど地図を広げ、を30分ほど展望を楽しんだ。