定例山行報告            2013年 IO月28日 提出 (提出者 S.SATOU)

 

山  名:丸屋形岳(718.0m)              天候:曇りのち雨   気温:朝方18℃

山行期間:2013年10月20日(日)

参加者名:CL M.KIKUTHI SL S.TANAKA SL T.FUKUI   他16名  (計19名)

コースタイム:フェリー埠頭の駐車場7:30⇒やすらぎの郷(トイレ)8:○○⇒登山道駐車場8:30

       さい沼10:00⇒鳴川岳11:00⇒山頂(昼食)13:00〜13:20⇒鳴川岳14:40

       さい沼(お堂)15:25⇒登山道駐車場16:30⇒やすらぎ郷(トイレ)17:40

       フェリー埠頭の駐車場18:00

山行記録 

   当日の天気は曇り空で、フェリー埠頭の駐車場ではAさんが加わり、19人が4台の車に

  分乗して丸屋形岳に向かう。途中@、5群の白鳥が、飛び交ったり水田で餌をついばむ姿が見られ

  た。トイレタイムのためやすらぎの郷で小休止。その後、悪路のため登山口に程遠い場所に車を止

  め、各自スパッツや防寒着等を装着し、登山ロを目指した。途中A、道端の樹木にスズメバチ(?)

  の巣を見つけた。途中B、道の左岸に「さいの滝(看板の文字が不鮮明)」がやや高い所から落ちて

  いた。(看板に気をとられて、肝心の滝は未撮影。)また、途中C、登山口の手前には「むつ湾展望

  所」の看板があったが、景色は悪天候のためあまり良くなかったと記憶している。

   登山口は駐車場から1時間程歩いた所(鳥獣保護区の標識)から(?)で、少し進むと左岸に紅

  葉した木々に囲まれた「さい沼」が見えてきた。道の両側には背の低い笹が生い茂っていた。鳴川

  岳(658m)の頂上を過ぎた頃から、ガスがかかってきた。道は一時下り坂となり、丸屋型岳に登り

  が始まるとともに徐々に笹薮の背丈が高くなり、進むべき登山道が分かりづらくなり、先頭を進む

  CLは、ナタでタケや木々の枝を伐採するとともに、目印のためピンクのテープを樹木等に縛

  りながら、進んで行<(本当にご苦労さまでした)。頂上に近づくにつれ、道路は背丈の高いタケ薮

  で分かりづらく、かつ急峻な上り勾配で、道路を確認しながら、足元のタケに邪魔されながら、タ

  ケや木にもつかまりながら―歩一歩足を進めた。

   頂上も笹藪だらけで、雨が降り出したので三角点の前で急いで記念撮影をし、昼食は雨具を巻た

  ままの短い時聞だった。頂上からの展望は雨とガスのため、まったく見えず残念!

   下山時は、雨が降ったことにより一層タケが滑り、後ろ向きになったりして、道を確認しながら

  だった。この山行での収穫は、サンモンダシ等のきのこ少量だけだった。下山は下りのせいもあり、

  笹藪も低くなった時点で、私とHさんがCLの勧めで交代しながら、道を確認しながら部分

  的に先頭を務めた。後方から先頭が早いとの声が出たときは、「エッ」と驚いたが、いい経験だった

  と思った。最後は、「さい沼お堂」に寄り道し、駐車場に到着したのは4時半頃だった。帰りの車の

  外は暗く、強い雨が降っていた。フェリー埠頭の集合場所に無事全員が集合したのを確認して、解

  散した。