楢木森(ならのきもりやま)山行報告         2013126日提出 (提出者 T.FUKUI)

山 名  楢木森山487m(八甲田山麓)

山行期間  2013121日   天候 曇りのち晴れ          

ルート  久須志神社〜バリカン山〜楢木森山〜久須志神社

参加者 CL K.KUDOU SL M.KIKUTHI SL M.MINAMI   他17名  一般1名    (計21名)

コースタイム  合浦公園800⇒久須志神社840⇒登山口845⇒バリカン山頂上1010

 ⇒小金沢林道分枝1055⇒楢木森山頂上1135⇒下山道広場に於いて昼食(11551230

 ⇒久須志神社1320⇒合浦公園1340

山行記録

 明け方の青森市内は雨であったが合浦公園の集合730分頃から雲の合間から光りが射し込初めてきた。合浦公園出て月見霊園の南方向に進路をとり、沢山部落の橋を渡ると久須志神社の鳥居の場所に駐車、各人の登山準備、合同のミーテング、CLの掛け声で準備を行い、林道を5分位歩き、登山口より緩やかな登り坂になって樹木林に入るが今の季節だとしっかり葉が落ち込み樹木の名前を判断するには幹を観て判断するにはなかなか難しい、誰かが落葉を観てこれはミズナラでしょうと言った。その変わり完全に落葉した枝の合間から遠望岩木山を眺める事が出来た。また樹木の中に黒い実をつけたユズリハが私達を迎えてくれた。尾根を進むと登山道にロープを張って立入れないようになっている場所が2箇所あった。送電線鉄塔100番標識の下からこれから登るバリカン山とその向こうに楢木森山が見えた。足元には1111日に降った雪が所々に残っている、CLより下りは滑るから枝に掴まれ〜の掛け声あり、慎重に下り、緩やかな登りなりようやく送電線鉄塔101番に辿り着く、その遠望は青森市内勿論、陸奥湾の向こう津軽半島の大倉岳や丸屋形岳が見えた。残念ながら北海道は雨か?曇りか?見ることが出来なかった。バリカン山を左側に道なき道の稜線を登り、前の人の枝が跳ね上がり後の人の顔に衝突、お互いに声を掛け合いながら進んだ。ここから見る山をバリカン山とは良く言ったものだ:終戦直後切れないバリカンで親父に殴られながら散髪したトラ刈りの坊主頭にそっくりである。何年前に伐採して放置されているのかな?早く植林するか、せめて実の生る木、ブナ等の種を蒔いてくれたら良いのに〜このままでは60年経っても私達が餌に有り付けない、近くに住むリスに代わって一言。バリカン山の頂上から八甲田山、岩木山、津軽半島の山々が見えるが下北半島は楢木森山の影になって見えない。その楢木森山に向かて下り坂を進み、川を渡り、登り始め処に山ブドウやツルウメモドキが見事に生っている。小金沢林道分枝を過ぎたころから登りが少々急になり、中間にちょっと広場があり、5分程の休憩を取り。少々急な林の中を登ると楢木森山の頂上着いた。頂上で全員による集合写真を撮り、直ぐ下山を行い、先程の中間広場でゆっくりした昼食時間なった。帰りは楢木森山からバリカン山を巻くように下り、道は雨水で掘られ、深く長い堀になっていて、その上に落ち葉や萱かかり、見辛いので慎重に穴を避けながら足を運び下山した。途中林道が川のようになり、3m位の陥没が滝ようになっていた。それ避けるために一端林入り、又林道を下り久須志神社に着く、予定時間より1時間30分も早く到着した。今日はお天気も良く登山日和であった。これらは単にCLのKさんやSLを務めたKさん、Mさんの御蔭と思う、下調べ山行の時に久須志神社にお天気が良く成るように○○のお賽銭を奉納し祈願したとの事、(自分が雨男と思え、これで雨男が返上されると思っているようだ)Mさんの庭と言うだけ在って楽に登れて楽しい山であった。来年の深緑の時期には再度、登りたいと思います。ありがとう〜

*バリカン山とはMさんが名付けの親であり青森労山が認知した山名である。