定例山行報告書      2014年 2月 1日 提出(提出者 T.SAITOU )

山名 梵珠山

山行期間 2014年 126

参加者名

CL H.NAKAMURA SL M.FUKAZAWA SL M.KIKUTHI       他14名   (計17名) 

コースタイム

駐車場出発 9:15 → キャンプ場分岐 (小休止) 9:47 → 分岐 (左上急騰取付) 10:30    → 稜線11:25 → 梵珠山山頂 12:02 → 寺屋敷跡 (昼食) 12:14 〜 12:35→ 駐車場 着 13:20

 山行記録  天候小雨、この時期にしては珍しいので、着る物を選択するに考えてしまう。登山口に移動をする間に、雪へと天候が変わりはじめた。最近の会山行のメンバーの足元はスノーシューが大半を占めてきている。自然ふれあいセンター手前から東側の尾根に向かい登りを始める。ブナの大木がある、顕著な尾根で分かりやすい。しばし登り、衣服調整をする。キャンプ場からの道と合流し少しの登りで、だらだらの緩い尾根にて歩きやすい。沢をはさんで、向側に目指す梵珠山の山頂が見えている。ブナの大木や変形樹を眺めながらの明るい樹林帯のトレッキングである。ブナ林からヒノキの木が混生してくると、尾根も狭くなりそろそろ西斜面の急登にかかる地点にさしかかる。まっすぐにも道があるが、不明瞭となる。地形図では大袋川の堰堤近くに出るようになっているが、昨年沢に入り踏み跡を探したが痕跡を発見できなかった。さて、取り付き点には幾つもの人が入った痕跡が見られる。このうちの一つは、リーダーが下調べをした跡だそうです。皆さん感謝しましょう!。さて、最近はこのルートを歩くのが好まれているみたいである。ひと登りすると、派生した小さな尾根のピークに到着します。しばらく、先に進みだらだら歩くと尾根筋が無くなり平らな所に出る。上空には風の音が鳴り響き、稜線に出たら強い風の洗礼を受けるのが予想される。登り始めて間もなく、以前秋に登った抉れた涸れ沢の淵にでた。沢を右下に見て、上を目指す。抜け出た稜線の風は思ったほど強くは無かった。さて後は南下し、梵珠の山頂を目指して進む。過去に山頂手前にて右足の痛みをかばって、左足が攣りかけて山頂手前にて歩けず昼食にしてしまった苦い経験を思い出してしまった。今ではリハビリのおかげで痛みは無くなっている。お腹が空いたのを我慢して歩いていると、前方よりHさんが山スキーでこちらに向かって来ていた。立ち止まり、すれ違いまた歩き出す。

 少し風の強い山頂到着、集合写真を撮り寺屋敷跡に向かい早速に下り始める。昼食は東屋にてとることに。少し行動のペースが速かったので、ウェアの中に汗をかいたので、少し下って一人でツェルトを被り昼食をする。一枚着込むのをめんどくさがったので。また、行動を開始すると体が温まることだし。

 下山ルートはマンガンコース、途中市街地が眺められる所あり。まだ天候はまずまずである。登山口が近づき上から沢が見えてくると、斜面が急になり注意を要する。予定より早い下山にて悪天候に見舞われることにはなりませんでした。