訓練山行報告             2014/03/16提出 (提出者 K.TAKEI)

山名    八甲田・仙人岱 小岳(標高1,478m

山行期間  2014/3/9(日)天候晴れ

参加メンバー ski 4 CL Y.HANADA  他3名   スノーシュー・ワカン 12名 SL S.TANAKA  他11名
       計16名(F9名 M7名)     移動車輌4台   会費¥1,100

コースタイム

横内P7:308:20酸ヶ湯8:509:50(地獄湯の沢)10:1510:40仙人岱避難小屋10:50

11:40小岳11:5012:20仙人岱避難小屋12:5013:55酸ヶ湯14:10→横内P14:40

山行記録

今朝7cmほどの降雪があるも定刻横内Pを出発。103号線萱野茶屋少し手前から路上に積雪があり、八甲田リゾートスキー場過ぎに除雪車2台を追い越す。酸ヶ湯温泉着8:20

駐車車輌の積雪15cmほど。旅館部内のトイレをお借りし、公共駐車場へ移動も除雪まだで駐車できず、旅館部へCLが交渉key預けで駐車させていただきました。ここから登山口へそれぞれにski・スノーシュー・ワカン装着し、8:50ski隊がトレールそれに続きスノーシュー隊は先頭交代しながら、トレースしていく。まずは9:05少し汗ばんだところで衣服調整、健脚Sさんはまだ汗かかないと言っています。ここまでおよそ30cmの深さでガスがかかっている。9:15あたりから明るくなり、雪面がキラキラしてまぶしく、春の気配が感じられます。木には雪の花が、野鳥のさえずり、南八甲田の峰々がはっきり、気分爽快にトレースしていく。9:24このあたりから50cmほどの深さ、番号標識21番を通過し9:50休憩、Mさんから5名限定にてオヤツをいただく、ご馳走様です。地獄湯ノ沢の大きな岩を過ぎ10:30脇見していたので木の周りの藪に1mほど落下、悶えるも何とか這い上がることができました。歩を進めるごとに雪面は硬くなり、あたりには エビのしっぽ スノーモンスター と呼ばれる樹氷。規模・壮観さ・豪快さで日本一 世界一ともいえる樹氷をこの日は晴れていたので心ゆくまで観賞できました。仙人岱避難小屋では休憩なしで小岳へ、ここでスノーシューの装着不具合をKさんとTさん二人がかりで修正してくれました。Fさんは避難小屋の2F扉が開閉できるように除雪後出発。頂上近くは雪面がガリガリで樹氷も大きく、その周りの藪深く再び落ちないよう注意する。ski隊のうち2名はskiを脱いで山頂へ、記念写真撮影後まもなく仙人岱避難小屋へ。他のグループ10名ほどが中にいたので小屋の内と外に半数ほどに分かれて、外はすばらしい眺めをオカズにランチ。小岳・大岳・硫黄岳へ向かっている人がはっきりと確認できる天候でした。当初30分の予定でしたが20分に短縮、外は晴天とはいえ寒さを感じていたのでグッドタイミングでした。

 さて、空腹を満たしところでひたすら登山口へ休憩もとらずに1時間ほどで到着。
途中
Yさん腿の屈伸で一時停止、自分はその前に2回腿のストレッチ。過去に登りでは数回あったが下りではなし、これも加齢による症状となぐさめる。あとで聞いたところスノーシューは登りと下りではセット方法が異なることが判明しました。

5時間ほどの初体験本格的雪山歩き、CLはじめ皆さんのお陰で無事終えることができました。全員無事下山何よりとCLのことば そして4年弱当会在籍のK.NAKAMURAさん首都圏千葉へ転勤挨拶、拍手で終了。