新入会員歓迎登山報告                             2014620日提出 (提出者 M.MINAMI)

山 名   烏帽子岳720m                         ルート:夜泣き石⇔烏帽子岳(約5.6q)

山行期間:2014615日(日)   

参加者名:CL M.FUKAZAWA SL T.SAITOU  他会員21名;  ☆新入会員 5名    (計28名)                           参加費1400円 食材200

 

コースタイム          天気:曇り 気温17.1℃ 風速0.4m/s西南西(野辺地12時現在)

70合浦公園→745野辺地運動公園トイレ休憩751804夜泣き石821831野営場…834山頂へ2.2q…836小沢…841小沢…847衣服調整…859頂上まで1.5q…900ヒバブナ混交林…915頂上まで1km936山頂まで0.6q…951峰越林道分岐…958山頂10181133夜泣き石→1200拓心館昼食1320現地解散

山行記録

今朝5時の予報 野辺地 曇りで15時から弱雨 集合場所合浦公園、曇り空でも東岳見えて幸い雲は低くない。今日は昨年と一昨年入会5名の新入会員歓迎登山、食担当3名は昼食場所拓心館直行、25名は5台に分乗して出発。浅虫に入ると凪で海面静か。高森山頂白い雲が薄くかかっている。夜越山から、国道7号線と並行して西側の農道進み野辺地運動公園でトイレ休憩、登山口の夜泣き石前に駐車。白い落花はハクウンボク、まだ木上に残りの花が咲く。CLから新入会員のY・S夫妻・N・Eさんが紹介されて、準備運動後、濡れた道、特に木道は滑りやすい中を歩き出した。間もなく正面木々の間から山頂にあるテレビ塔が見え、薄暗い野営場のヒバ自然林、もう遅いかもしれないがイチヨウランに会えないかと期待しながら歩く。気温高くないが湿気からか汗が出る。ヒバブナ混交林標柱見えたあたりから少し明るくなってきた。常緑と落葉、葉の色具合が大きく異なることを実感。所々ロープが張られていて、登山道しっかり管理されている。ブナ原生林振り返ると馬門温泉からの無線中継所が見える。山開きに合わせてか尾根の笹刈り払いもしてある。ほとんど花はなく、でも時々透き通った白のギンリョウソウが美しい。東北町峰越林道への尾根道も刈り払いされている。いつかはこちらのコースも歩いてみたい。分岐を進んだ左手がかなり広範囲に刈り払いされていて何故だろう?ブナ高所に古い標識が見え、スキー用なのか?と話題に。山頂には1等三角点 生憎八甲田は見えなかったが、風なく雲が高くて野辺地市街・陸奥湾・360度の展望はなかなか見ごたえあった。時間あったら山々同定したいが。下山時、上ってくる以前登山教室参加の男女3名に会い挨拶。食当からトン汁準備できたとのうれしい電話が入る。実生一年生ヒバやもう少し大きくなったのもあって、自然界世代交代準備が出来ていると感じた。自然林の贅沢な森林浴をしながら、全員無事に下山。整理運動後一路柴崎地区健康レクレーション拓心館へ。ここからむつ湾を眼下に望む抜群のロケーションは、20年前冬季オリンピックが開催されたリネハンベルの景観に似ていると、おもてなし係Mさんが教えてくれた。その時歩くスキーで参加し、主催者から聞いたのが記憶に深く残っているとか。今日は参加できなかった責任者Tさんが用意してくれた「ようこそ青森労山へ」の横断幕、山頂でも写したが、ここの景観も加わって全員の記念撮影ができた。トン汁・コーヒー作ってくれた3名に感謝しながら、美味しくご馳走になり、最後に5名の前向きで意欲的なコメントがあって、和やかに心温まる新入会員歓迎と親睦の登山が終了した。又来年も新しい多くの仲間が増えて、新入会員歓迎と親睦の登山に参加したいなと思った。