山行報告（奥羽交流登山）　　　　　　　　  ２０１５年６月１４日（提出者　T.SUZUKI）

山名　　：増川岳　７１３．７ｍ

山行期間：２０１５年６月１４日（日）

参 加 者：合計３２人

前泊：ＣＬ Y.HANADA　ＳＬ H.NAKAMURA　他４名の青森労山６名　　弘前労山４名　　八戸労山２名の青森県連　１２名

岩手県連　２名　　秋田県連　1名　　計１５名

日帰：ＳＬ M.OOKAWA　ＳＬ T.TUSHIMA　他１５名の計１７名　

コースタイム(日帰)

　　　沖舘埠頭(集合出発)６：２５　三厩駅(宿泊組と合流)７：３０　同(発)７：４５

　増川岳登山口(登山開始)８：２８　増川岳山頂１１：３３　同(発)１２：０７

　登山口１４：１２　三厩町運動公園１４：４５(解散)

山行記録

　前泊組は１３日１５：００青森市を出発、１７：００から「ペンションだいば」において交流会を開催、宿泊。日帰り組が出発する１４日の青森市は、天気予報が曇りなるも、４：００時点では東岳と八甲田の稜線が明瞭で好天が期待された。集合地点沖舘埠頭では「小鯖」が大漁であった。車両４台に分乗し「ＪＲ三厩駅」に向かう。小雨の三厩駅は「ぽっぽや」イメージの終着駅で鉄路はここで途絶えていた。駅から遠望する増川岳山頂は雲の中であった。宿泊組と合流し到着した登山口は雨が本降り、各自雨具装着後ヒバとブナの混合林から登山開始、ブナの傘の所為か登山道は比較的乾燥していた。連続する急登では「白雲木」の白五弁の落花が美しい。８：４３衣服調整、「鐘馗蘭」の蕾が可憐な姿を見せていた。高湿度のため大量の汗対応に９：０３小休止、「矢車草」の花、「瓜の木」の蕾、「山荷葉」の実、「木五倍子」の青い実が見られた。９：３２雲の中に入りミルキーな世界で小休止、「小�尢磨vが見られた。１０：３４小休止、１０：４８尾根筋に出て視界が明るくなる。左右に「筍」が見られ視線が足元から左右に移り勝ちになる。「唐松草」の白花と２ｍ超の笹藪が断続的に続く。北峰を経て１１：３３山頂着、視界はゼロ、山頂も藪化し一昨年と変わって初級から中級の山に変更する必要があると言う評価の中、ランチ休憩、記念撮影の後、下山開始。「笹葉銀蘭」が一株見られた。滑る足元に注意し慎重に下山して登山口着。泥汚れの装備を替え、三厩村運動公園に移動して１４：４５解散。眺望は得られなかったが、花の眼福、筍とミズの恵み、雨もほどほどの良い山行であった。