新入会員歓迎登山報告 2016年6月30日提出 (提出者 S.HATHINOHE)
山 名 烏帽子岳(野辺地)719.6m ルート:父恋し夜泣き石からの往復
山行期間:2016年6月19日(日)
参加者名:登山CL
T.TUSHIMA SL
M.MINATOYA SL T.FUKUI 他20名
新入会員: K.NAKAMURA K.YAMAUTHI 準新入会員: T.SUZUKI
鍋担当:CL Y>NARA 他3名 一般2名 〈計32名〉
コースタイム
合浦公園 6:53 ⇒ 野辺地運動公園(トイレ休憩) 7:40〜7:50 ⇒ 父恋し夜泣き石
8:02〜登山開始 8:16 → 小休憩 8:48〜8:51 → 休憩所看板(頂上まで0.6q
地点) 9:29=9:32 → 頂上 9:55(後発組 10:15)〜下山 10:25 →
父恋し夜泣き石 11:30〜11:40 ⇒ 拓心館(昼食歓迎会) 12:00〜13:15 ⇒
合浦公園 14:00(流れ解散)
山行記録
天候は曇っていたが、雨の心配はなさそうで一安心。合浦公園駐車場には、みなさん心掛けが良く早めに集合していたので定刻前に出発。(鍋担当4名は別行動で移動)R−4の夜越山入口から農道を経て野辺地運動公園へ。そこでトイレ休憩と三沢市のHさんと合流し、登山口の「父恋し夜泣き石」(駐車場)へ移動。それぞれ装備や準備運動を行い、駐車場中央に集合。CLT.TUSHIMAさんから簡単な日程説明と新会員、一般参加者の紹介、そして先頭SLT.FUKUIさん、最後尾をCLと決め、スタート地点を出発。(SLM.MINATOYAさんは、仕事の都合で遅れたMさんを待って後発で登頂)歩き始めるとすぐに林道分岐があり、そこには先週はなかったという真新しい「入山箱」が設置されていて、N.Nさんがさっそく記帳していた。分岐を左の野営場への道を進んでいく。「東北自然歩道」の標柱に従って小沢を渡り、ヒバ林の道へと入っていく。途中、花はそんなに多くなかったが、所々に「ギンリョウソウ」が輝かしげに咲いていたのが目についた。まもなく第1回目の小休憩。水分補給をしながら「ヒバ原生林」の標識を進むが、今日はカンカン照りでなく、風も若干あるのでまさに登山日和。森林浴をも満喫しながら順調に歩を進める。「頂上まで1.5km」の標識あたりから次第にガスが出てきた。「ヒバ・ブナ混合林」あたりは、まさにガスの中だったがH.Nさんから「頂上に行けば晴れるのでは?」という希望的観測とも言える発言。そして「ブナ原生林」と「休憩所」(頂上まで0.6km地点)の看板の所で小休憩。その後「峰越林道」への分岐を右に進み、森林限界になった所に元烏帽子神社跡地だったという「小祠」があった。(安全登山を願って手を合わせる)あとは急な岩場を登って視界がパッと開け、三角点のある頂上である。パッと開けたのは、気がないからだけではなかった。ガスがないではないか。案の定、予測が見事的中したのである。中腹に雲があったので見事な雲海である。下界の眺望は効かなかったが遠望はできたので、みなさん満足気だったようである。また、頂上の西側から少し下ったところにトイレがあるが、その隣の避難所には、あの「キャロライン・ケネディ駐日米国大使」が2015年6月に登頂したという記念パネルが掲げられていたのには驚いた。まもなく20分遅れで後発組が到着したので全員で記念撮影をし下山するが、それでも予定より15分程早く出発。途中できれいに開いている「コケイラン」を見つけ「パチリ」。下山は快適なペースで歩を進められ、なんと女性達によるきれいなコーラスの歌声(山の唄とか)が聞こえてきたではないか、ルンルン気分の様子が伺えた。ゴール地点の「夜泣き石」にも予定より早めに到着。身支度をして待望の拓心館へ向かう。拓心館の外はヤマセ風が強く寒かったので、館内の昼食となった。おもてなし隊による豚汁を食べての昼食会。そのおいしさにみなさん舌鼓を打っていた。そしてコーヒーをもいただきながらの歓迎会へと移る。新会員の紹介から始まり、時間に余裕があったせいか、珍しく参加者全員の自己紹介へと進む。それぞれ思い思いの感想や考えなどを語り合い、和気あいあいとした雰囲気で親睦を図られていた。最後に会館前で記念写真を撮り、帰路についた。合浦公園にも予定より30分程早く到着。込み合っていたのでそのまま流れ解散となったが、今日の行程は参加者の協力的で活発な行動により最後まで順調に進められ、楽しく思い出深い山行になったのではないかと思われた。